国際線から国内線への乗り継ぎ

アメリカに入国する際には、最終目的地に関わらず、必ず最初に到着した空港で入国審査、税関検査を受けることになっています。空港での乗り継ぎには、各空港ごとにMCT(Minimum Connecting Time=最低乗り継ぎ時間)が決められていて、基本的にはそれより短い時間での乗り継ぎのチケットは発券されないことになっています。ただ飛行機はいつも時間通りに着くとは限りません。遅れて到着した上に、入国審査場では大行列!なんてことになったらたいへんです。

アメリカの大きさを感じる巨大な空港。そのため乗り継ぎにはけっこう時間がかかることも アメリカの大きさを感じる巨大な空港。そのため乗り継ぎにはけっこう時間がかかることも

乗り継ぎの飛行機が待っていてくれると思ったら大間違い

同一航空会社同士の乗り継ぎなら多少考慮してくれるかもしれませんが、異なる航空会社への乗り継ぎの場合、どこまで待ってくれるかはわかりません。長蛇の行列で「これはやばいかも」と思ったら、迷わず近くの係員を捕まえて「○時○分出発の便に乗らないと困るんだ!」と伝え、割り込ませてもらいましょう。こういうときは、図々しいくらいの態度で自分をアピールしないと、誰も動いてくれません。

荷物は一度ピックアップして、再度預ける

飛行機に預けた荷物がある場合、これも最終目的地に関わらず、入国した空港で一度ピックアップして税関検査を受け、再び預けることになります。たいてい税関検査を過ぎると、「Exit(出口)」と「Connecting Flight(乗り継ぎ便)」の表示があるので、出口には行かずに乗り継ぎ便の方へ。再度荷物を預けたら、乗り継ぎ便のゲートへ向かいます。アメリカの空港では、コンコースごとに保安検査があり、ここでまた時間がかかるので、途中で買い物などせず、まっすぐ乗り継ぎのゲートに向かったほうがいいでしょう。

アメリカでの乗り継ぎには時差にも注意

ハワイとアラスカを除く本土だけでも、4つの時間帯があるアメリカ。国内での乗り継ぎでは時差にも注意しましょう。チケット券面にある出発と到着の時刻は、それぞれ出発地と到着地の時間帯で書かれているので、移動するたびに時計を合わせておかないと、トラブルになりかねません。見た目上、西から東への移動は時間が早く進み、逆に東から西は遅く進みます。例えば飛行時間1時間の便で、1時間の時差があるふたつの時間帯をまたがって飛ぶ場合、西から東に飛ぶ場合は、見た目上は2時間かかって目的地に到着することになり、逆に東から西に飛ぶ場合、出発と到着が同じ時刻になります。