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海外現地発ガイド通信

白亜の大砂丘ホワイトサンズ国定公園へ行こう


掲載日:2015/02/14 テーマ:大自然 行き先: アメリカ合衆国 / エル パソ

タグ: すごい! 一度は見たい 一度は行きたい 公園


アメリカ南部にある白砂漠

広大な白砂漠では時々、遭難者も出てしまうこともあるのだそう。夢中になりすぎて遠くに行き過ぎないようにご注意を。マーカーを見失わないように! 広大な白砂漠では時々、遭難者も出てしまうこともあるのだそう。夢中になりすぎて遠くに行き過ぎないようにご注意を。マーカーを見失わないように!

ニューメキシコ州南部、メキシコ国境にほど近いところに世界でも類を見ない素敵な自然があります。そこではホワイトサンズ国定公園という名前そのままに白い大砂漠が延々と広がっています。白の正体は建築資材やギプスの材料にもなる石膏。石膏は水に溶けやすい性質を持ちますが、ここトゥラロサ盆地では外に流れ出る河川が無く、風雪により周辺の山脈から溶け出た石膏が湖を形成し、やがて湖が乾燥し露出した石膏により現在の景観が生まれました。元は透明な石膏の結晶は硬度が低く結晶同士が擦れ合うことで光を通しにくい白になります。

園内唯一の道路デューンズドライブ

白砂の道は走りにくそうに見えますが、しっかり踏み固められた道路なので普通車でも安心です。 白砂の道は走りにくそうに見えますが、しっかり踏み固められた道路なので普通車でも安心です。

園内は基本的には一本道で、片道13kmのデューンズドライブと呼ばれる道が通っています。アドビ式のビジターセンターをしばらく進むと、アスファルトを砂が覆い始め、やがて完全に侵食され白砂の道へと変わります。ゆっくりと純白の世界に身を任せてドライブしましょう。全てが白に囲まれた道の最奥部はハートオブザサンズというピクニックエリアで行き止まり。45もの屋根付きテーブルとBBQピットが用意されてるので、ランチセットを持ち寄って一息つくと良いでしょう。ただし、使い終えた炭は必ず持ち帰ること。

白砂の丘を歩こう

見た目には涼し気な白の砂丘ですが、夏場はとても暑く乾燥しています。砂は光を反射するので日焼け止めとサングラスは必携! 見た目には涼し気な白の砂丘ですが、夏場はとても暑く乾燥しています。砂は光を反射するので日焼け止めとサングラスは必携!

園内には5つのトレイルがあり、それぞれデューンズドライブからアクセスでき、中でも入口から3.7km地点にあるデューンライフネイチャートレイルは一周1.6kmとハイキングに最適の距離。連なる白い砂丘は唯一無二の景観で刻々と変化する風紋の美しさは言葉になりません。ビジターセンター以外に水場はないので水は4L以上持つよう推奨されています。春は強風が、夏はストームが吹き荒れる場合があるので天候の変化にもご注意を。レンジャープログラムでは、昔ここが湖だった名残のルセロ湖へのハイキングも催行されています。

軍事施設でもあるホワイトサンズ

石膏は熱を吸収せず、反射するため日差しの強い日でもサラリとした肌触りです。 石膏は熱を吸収せず、反射するため日差しの強い日でもサラリとした肌触りです。

ホワイトサンズ国定公園はアメリカ最大級の軍事施設の一角であり、しばしばここで行われるミサイル実験の演習中は、道路が閉鎖されます。敷地内北部には世界初の核実験が行われた場所もあり、日本人とって興味深い場所です。1945年7月に行われた実験では、数週間後に長崎に落とされたものと同タイプの原爆が投下され閃光とともに巨大なクレーターが生まれました。その際出来た溶岩は記念碑として残され4月と10月の年2回一般公開されています。またこの広大な土地はNASAのスペースシャトル着陸場にもなっています。

関連情報

園内ビジターセンターの売店には砂丘を駆け下りるためのソリが売っています。砂丘下りはホワイトサンズ国定公園でのポピュラーなアクティビティの一つです。 園内ビジターセンターの売店には砂丘を駆け下りるためのソリが売っています。砂丘下りはホワイトサンズ国定公園でのポピュラーなアクティビティの一つです。

◆ナショナルパークサービスHP(英語)
http://www.nps.gov/whsa/index.htm

サンセットハイキングやフルムーンハイキングなど各種レンジャープログラムの申し込みはHPのスケジュールを確認して、ビジターセンターで尋ねてみましょう。
また、HPではミサイル実験による公園及びUS70号線の閉鎖予定も確認出来ます。
園内の宿泊施設はバックカントリーキャンプサイトのみです(車でのアクセス不可)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/02/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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