ゲームによってハウスエッジが違う。

前編からの続きです。たとえばカジノで「バカラ」が人気の理由のひとつに、このゲームのハウスエッジ(カジノ側の利益率)が1〜2%と低いということもあるのです。「それではカジノはほとんど儲からないではないか」とお思いでしょう。だからそうしたゲームにはミニマムチャージが設定されていることが多いのです。つまりハウスエッジが低いゲームは、小額だとカジノの経費のほうがかかってしまうので、賭け金の最低金額を決めているのです。ちなみに他のゲームのハウスエッジを紹介しましょう。これはプレイヤーがミスのないプレーをしていることが前提です。ブラックジャックが4.5〜6%、クラップス1%前後、パイゴウ5%、大小2.8%以上です。このハウスエッジが低いゲームに関しては、勝っても配当が2倍程度というものがほとんどです。

教えて! 外国のカジノで勝つワザってあるの? 初心者はまずハウスエッジを知ろう(後編) 教えて! 外国のカジノで勝つワザってあるの? 初心者はまずハウスエッジを知ろう(後編)

ハウスエッジを考えてカジノに行く

さて、ハウスエッジがラスベガスのスロットマシンならどうでしょう。スロットマシンの場合、そのハウスエッジを機械ごとに設定できますが、おおむね10%前後。しかし人の出入りが多いメインストリートの豪華カジノは15%にしてもお客が来ますが、裏通りの人が来ないカジノは反対にハウスエッジを10%以下と低くしないとお客は来ません。先に述べたテーブルゲームに比べると、とても高いハウスエッジですよね。しかもプレイヤーのスキルも必要ありません。だからスロットマシンの収入はカジノにとって、最も大きな存在なのです。カジノに寄っては70〜80%にもなります。もしあなたが外国でカジノデビューをするなら、こうしたことを念頭において始めましょう。

回数が多ければ多いほど、負ける確率が高くなる?

ここまで読んだならわかると思いますが、確率論がカジノの基本だとすると、何回かのまぐれはあってもたとえば1000回もやれば本来の確率に近くなり、必ず損をしてしまうということです。なので長時間すればするほど、確実にお金を失っていくので、冷静に勝負をして引き際を見極めることが大切ですよ。では必ず損をするなら、なぜカジノに人が集まるのでしょうか。それは自分の代わりに負けている人がいれば、自分の勝ちが増えることができるからです。カードゲームでスキルが必要なものもありますし(スキルがない人は当然負けるので)、当たった時点でゲームを降りる人(逃げ勝ち)もいるからです。まあ、それでも日本の宝くじが55%、競馬が20%というハウスエッジに比べると、損をする確率は低いといえますが、つぎ込むお金が違うので…。マカオやラスベガスでカジノデビューを考えているあなた、以上のことを頭に入れてあまり熱くなりすぎないように!