ニューオーリンズ名物「ガンボ」を食べよう

ニューオーリンズのクレオール料理・その2からの続きです。ジャンバラヤと並んで有名なニューオーリンズ料理が、「ガンボ」でしょう。スパイスを入れて煮込んだ、どろりと濃いスープです。これは西アフリカ料理が起源で、西アフリカで「ガンボ」とは「オクラ」のこと。オクラを入れることによって、この独特のどろっとした感じが出るのです。具はもともとは残り物などを入れていたのでしょう。野菜、エビ、カキ、チキン、ソーセージなどが入っています。私は、シーフードとソーセージを一緒に入れてしまう感覚に驚きましたが(笑)。前菜として頼む時は、ハーフサイズがいいでしょう。でないと、米と一緒に煮込んであるので、これだけで結構お腹にたまりますよ。カップで5〜7ドル、一品なら9〜10ドルぐらいです。

濃厚なガンポスープにライスとパンがついたセット。これで立派な昼食 濃厚なガンポスープにライスとパンがついたセット。これで立派な昼食

安くあげるなら「レッドビーンズ&ライス」

安くて、家庭でもよく食べられているのが「レッドビーンズ&ライス」です。これはインゲン豆をスパイスで煮込んだものをご飯にかけて食べる料理です。豆と一緒に、玉ねぎや肉などの具を煮込むのですが、値段が高いほど具とスパイスが豊富、安いとほぼ豆と玉ねぎということになります。日本人はカレーライスのようにご飯にどろっとしたものをかけて食べるのが大好きなので、これも結構口に合うんですよね。

南部を代表するファストフードは?

南部では「ポーボーイPo-boys」という看板をあちこちで見ますし、またレストランやカフェのメニューにも必ずと言っていいほどあります。「貧しい少年?」これは何だろうと思うでしょう。これはフランス風のバゲットパンを使ったサンドイッチのこと。アメリカの他の州では「サブマリン」と呼ばれていますよね。ただし南部らしいと思うのはその具です。南部ではキャットフィッシュ(ナマズ)はよく食べられる魚ですが、これをフライにして挟んだりもします。あとはカキフライも挟むんですよ。この辺りの具を挟むと、レストランでは12〜17ドルぐらいは出てしまいますが、大抵付け合わせのポテトとピクルスがあるのでお腹いっぱいになります。(その4に続く)