ニューオーリンズで人気の食べ物といえば

アメリカ南部の人気観光地というと、ニューオーリンズ。もとフランス植民地の名残が残るフレンチクオーターは、いつ行っても大勢の観光客でにぎわっています。ここでの大きな楽しみに“食”があります。他のアメリカとは違った、「南部料理」を提供する店が多いからです。ジャンバラヤ、ガンボといった料理は日本でもお馴染みですよね。しかしアメリカ人にとっては、ニューオーリンズといえばオイスター(牡蠣)かもしれません。市内には多くの専門店がありますが、専門店でなくてもニューオーリンズ料理の店なら、たいていカキがメニューに載っています。路面電車が走る大通りのキャナル通りからバーボン・ストリートに入り、最初に交差するIberville通りには、そんな店が3軒あります。通りに行列ができているのでわかりますよ。

ハーフシェルの生ガキ1ダースはこんな感じで出てくる ハーフシェルの生ガキ1ダースはこんな感じで出てくる

生ガキが人気で行列ができる店「フェリックス」

「フェリックス Felix’s」(www.felixs.com)は、高級感には欠けますが、気軽にファミレス感覚で入れる大衆店。19時頃には20人ほどの入店待ちの列ができていますが、回転が速いので30分ぐらい待てば入れます。ここは、基本的にはシーフードのクレオール料理(ニューオーリンズを中心とした南部料理)の店です。シーフードガンボ(9ドル)やレッドビーンズ&ライス(12ドル)、クレイフィッシュ(=ザリガニ 9ドル)などのクレオール料理もありますが、大半のお客さんはカキのプレートを注文しています。大きなお皿に砕いた氷を敷き詰め、その上に殻付きの生ガキを載せた「ハーフシェル」は1ダース15ドル(約1700円)、半ダース9ドルです。

カキはグリルもオススメです!

その他にもグリルしたカキも人気で、ほうれん草のピューレとバターをかけて焼いた「オイスター・ロックフェラー」などは1ダース20ドル、半ダース12ドルです。カキは日本のものに比べると小ぶりなので、1ダースくらいはぺろっと食べてしまいますよ。生ならレモンを絞っただけでもいいですが、トマトケチャップ、ホースラディッシュソース(ローストビーフなどによく使う)などをつけて食べても美味しいですよ。ただし食べ終わったらお皿がすぐ片付けられてしまうので、人気店ですが、食べ終わると皆さんさっさと出て行ってしまいます。(料理の料金は2016年5月のものです)(後編に続く)