南部料理を代表するレストランが多いニューオーリンズ

2017年も2016年に引き続き、ニューオーリンズに行ってきました。最大の目的は、毎年開催されている音楽の祭典ニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテージ・フェスティバルですが、この町では「食」も大きな楽しみです。2016年の時は、ニューオーリンズ名物のシーフードを食べに、観光地であるフレンチクオーターのレストランを食べ歩いていましたが、お値段はやはり観光地価格。連続2年目となる2017年は、そこから少し離れた地元の人たちの生活圏内にあるレストランにも行ってみたいと思いました。そこで口コミなどを参考に、今回行ってみたレストランを紹介します。

看板にある「WORLD'S BEST BAKED HAM」の文句が目印。1938年からの老舗 看板にある「WORLD'S BEST BAKED HAM」の文句が目印。1938年からの老舗

CBDエリアにある、地元客向けの大衆食堂

それはニューオーリンズ中心部のCBD(セントラル・ビジネス・ディストリクト)エリアにある、「マザースMother’s」です。高級レストランではない大衆食堂ですが、その味と手頃な値段で人気の店です。旅行者にとって、毎回、フレンチクオーターの観光客向けのレストランで高いご飯を食べるのもサイフが辛いですよね。そんな方にオススメです。場所は、フレンチクオーターからトラムが走るカナルストリートを越え、西へ5分ほど歩いたCBDエリアの一角。古くて低い建物が並ぶフレンチクオーターからはわずか数ブロックで、ホテルも多いエリアです。周囲は古い建物と新しい建物が混在しており、このレストランは古びた建物(と言っても歴史的建造物になるほど古くはない)にある、昔ながらの食堂といった外観です。

まずは、注文をしてから席に

マザースは、創業1938年という老舗。観光客ももろちん来ていましたが、普段は地元で働く人の食堂という感じで、平日のランチタイムやディナータイムはかなり混み合うようです。私が行った時は日曜だったので空いていました)。店内は、ファミレスというか、日本でいう大衆食堂の感じです。きれいではありませんが、清潔でないという意味ではなく、全体的に古びているということです。注文の仕方ですが、席に座る前にまずはレジに行き、食べ物とドリンクの注文をします。メニューは壁に掲示してありますが、単品でないセットの場合、いちいちサイドディッシュを選ぶのが日本人には面倒かもしれません。支払いが終わるとレシートと伝票をくれるので、それを持ってカウンターで待機している係に渡し、席で待っていると後で持ってきてくれます。(後編に続く)