バーボンストリートのバーの楽しみ方

フレンチクオーターの町歩きガイド・その1からの続きです。それでは、バーボンストリートのどこかの店に入ってみましょうか。演奏が始まるのは、だいたい夕方18時頃ですが、混みだすのは20時ぐらいからで、21時から23時ぐらいがピークでしょう。基本的にはどの店もチャージはなく、飲み物一杯から座って音楽を聴くことができます。音楽は店によって様々なカラーがあり、ジャズだけではなく、ブルース、アメリカンロック、ソウル、流行りのポップスなどさまざま。通りを歩いていると、開け放している店のドアから十数メートルおきに違った音楽が聞こえてくるでしょう。もし気に入った音楽なら入ってみませんか。店では長居していると追加オーダーが来ることがありますが、せっかくなのでそのタイミングで他の店に移動してもいいかもしれませんね。チップは1ドリンクにつき、1ドルぐらいが相場でしょうか。

夕暮れから人が集まりだすバーボン・ストリート 夕暮れから人が集まりだすバーボン・ストリート

本格的なニューオーリンズ・ジャズが聴ける

本格的なニューオーリンズ・スタイルのジャズを聴きたいなら、バーボンストリートと隣のロイヤルストリートの間にある「プリザベーションホール」に行ってみるといいでしょう。ここはバーではありませんが、きちんとしたミュージシャンが出ているところです。入場料はUS$15(週末はUS$20)で、毎晩20時スタート。夜になると道に人が並んでいるので、わかると思います。バーボンストリートのライブバー以外の見どころとしては、お酒が大好きという方なら、アメリカ最古のバーと言われる「オールド・アブサン・ハウス」はどうでしょう。創業1806年というこのバーは、アブサンを飲ませるバーとしてスペイン領時代に作られたとか。店内はアンティークな仕上がりです。

海賊の隠れ家でお酒を飲もう

また、にぎやかさが途切れるバーボンストリートの東側には、「ラフィットの鍜治屋」と呼ばれる建物があります。ここはニューオーリンズを根城に、カリブ海で海賊を営んでいたジャン・ラフィットが、本業を隠すために見せかけの鍛冶屋をしていた場所だとか。フレンチクオーターには18世紀の豪邸がいくつも残っているのですが、こうしたふつうの家が残っているのは珍しいと言えましょう。現在はバーになっており、店の内外でお酒を飲んでいる観光客の姿が絶えません。(その3に続く)