おみやげ探しならフレンチ・マーケットへ

フレンチ・クォーターの南東に位置し、エスプラネード・アベニュー寄りの6ブロックにわたって開かれているフレンチ・マーケットは、生鮮食品からおみやげ物、骨董品に至るまで、さまざまなアイテムが揃う市場です(ちなみにあの「カフェデュモンド」も、フレンチ・マーケット内にあります)。中でも個人のブースが並ぶフリーマーケットは、個性的なおみやげ探しに最適。ルイジアナ特有のケイジャンソースやスパイスのほか、手作りの扇子やマルディグラの仮面など、バラエティも豊かです。ちなみにわたしはここで、ハンドメイドのキュートな帽子を購入。値段は15ドルでしたが、お店のおじさんに「10ドル札しかないんです」と言うと、「じゃあ10ドルでいいよ」と5ドルおまけしてくれました。値段交渉ができるのも、フリーマーケットの醍醐味ですよね。

食料品からおみやげ物まで。買い物するなら、フレンチ・マーケットは外せない! 食料品からおみやげ物まで。買い物するなら、フレンチ・マーケットは外せない!

小腹が空いたら、名物料理で腹ごしらえ

アメリカでも有数の歴史あるファーマーズマーケットであるここも、今では地元の名物料理の屋台やカフェが集まる人気グルメスポットに。ぷりぷりのエビをたっぷり使った「ポーボーイサンドイッチ」やジャンバラヤなど、目の前で料理してくれるケイジャン料理は、どれも絶品! シーフードのおいしいニューオーリンズだけに、新鮮な生牡蠣などを楽しむこともできますよ。ただしフレンチ・マーケットの営業時間は朝9時から夕方6時までなので、夕ごはんをいただくにはちょっと早いかも?

1791年創業、ここはアメリカ最古の市場

フレンチ・マーケットの歴史は、1791年にまで遡ります。当時はスペインの植民地だったニューオーリンズですが、この頃に始まったファーマーズマーケットがその起源であると言われています。その後市によって市場用の建物が建設され(残念ながら翌年のハリケーンでこの建物は倒壊してしまったそうです)、フレンチ・クォーターで初めてのお肉屋さんがオープン。1822年には野菜市場も開設され、市場は拡大していきました。ちなみに「フレンチ・マーケット」と呼ばれるようになったのは、19世紀半ば頃のことだそう。スペイン領時代に設立されたマーケットにもかかわらずフランスの名が付けられたのは、この地域に住む人たちがフランス系で、さらにマーケットで働く人の多くがクレオールなどのフランス系だったからだそうです。