あらゆるジャンルのアーティストが出演する音楽フェス

歳をとり、なかなか「野外フェス」に行くのがおっくうになる私ですが(笑)、そんな私でも前から行ってみたい、大人向けの音楽フェスがあります。それがアメリカ南部のルイジアナ州のニューオリンズで行われる、「ニューオーリンズ・ジャズ・アンド・ヘリテージ・フェスティバル(以下単に「フェス」とする)」です。このフェスはもともとはジャズが中心だったようですが、今ではカントリー、ブルース、ケイジャン、トラッド、ゴスペル、ロック、ソウル、HIP HOPなど何でもありです。ただし、出演者たちの半数近くは、ニューオーリンズなどの南部アーティスト。日本ではなかなか接することができないそんなアーティストたちが一堂に会して、そのライブがまとまって見られるだけでも貴重です。また、そこまでマニアックでない、誰もが知っている大物アーティストたちもフェスの目玉として出演します

大物アーティストが登場するメインステージはこんなに大きい 大物アーティストが登場するメインステージはこんなに大きい

日本ではGWの期間中なので行きやすい

このフェスを見に行く日本人も少なくありません。というのも、フェスの開催期間がちょうど日本のゴールデンウィーク時期だからです。フェスは2週の週末にわたって開かれるので、うまく休みを合わせれば何日かにわたって楽しむことが可能です。2016年の場合は、最初の週が4月22〜24日の金土日の3日間、次が4月28日〜5月1日の木金土日の4日間。合計7日間でした。私は友人と共に、4月23日にニューオーリンズ入りし、土日の2日間フェスに参加。途中抜けてメンフィスに行き、また戻って金土にフェスに参加して帰国する、というスケジュールを組みました。せっかくアメリカに行くので、途中に観光も組み合わせて行こうというわけです。

どんな音楽ジャンルのアーティストが出演するの?

会場はニューオーリンズにあるレースコート(競馬場)で、そこに大小合わせて10個ほどのステージが作られます。大物アーティストが出演するのはもちろんメインステージですが、2番目、3番目のステージぐらいまでは、日本で単独公演するほどの有名アーティストが各日のトリには登場します。どんなアーティストが出るか、有名どころだけ書き出してみましょう。その方がイメージが湧くかもしれません。

2016年のラインナップは、こんな感じでした

2016年は4月22日がスティーリー・ダンやマイケル・マクドナルド、23日はパール・ジャムやヴァン・モリスン、24日はレッド・ホット・チリ・ペッパーズ、28日がテデスキ・トラックス・バンドやエルヴィス・コステロ、29日がポール・サイモンやローリン・ヒル、30日がスティービー・ワンダーやベック、最終日がニール・ヤングなどです。過去には、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディラン、ビリー・ジョエル、ザ・フー、エルトン・ジョンなども出ているんですよ。(その2に続く)