突然の雷雨でフェスが中止になることも

楽しみ方編その2からの続きです。どのステージも、後ろの方はチェアを置いていいスペースになっており、みなさんのんびり過ごしています。あちこちのステージに行かず、ひとつのステージにどっしりと陣取って見ているのでしょうね。さて、フェス最終日の1日前、私たちにとっては最後の日にハプニングが起きました。午後2時ぐらいにテントのひとつで昼食を取っていると、突然の雷雨が。雨風もひどく、テントの中は避難する人たちでいっぱいに。雨はなかなか止まず、テントのある位置が低かったのか水が流れ込み、足元もぐちゃぐちゃです。出るに出られず、そこに閉じ込められるような形に。雨がなかなか止まないのと強風がステージに吹き込むこともあり、16時ごろ屋外ステージはすべて中断。17時には全ステージの中止が発表されました。みんな残念そうに、帰途に着きました。ちなみにチケットはその週末共通なので、入場さえしていなければ、別の日に回すことも可能です。

晴れていれば最高に楽しいフェスなのだが… 晴れていれば最高に楽しいフェスなのだが…

帰りのバスの中で、楽しいハプニング

その日のメインステージのトリはスティービー・ワンダーでした。フレンチクォーターへ戻る市バスに乗り込み、しばらくすると、乗客の黒人の女性が何か大声で叫び、他の乗客から笑いの反応が。どうやら「スティービー、見たかったよー」と言っている感じです。すると別の席にいた黒人の若者が、スティービー・ワンダーの代表曲「迷信」を歌い始め、何人かがそれに合わせて唱和しました。雨で中止になって重苦しかった車内の雰囲気が、急に明るくなりました。アメリカって感じです。

あのアーティストが町に! フェス期間中はtwitterも要チェック

さて、私たちは帰りにフレンチクォーターで食事をして宿に戻ったのですが、なんと部屋に戻った22:30頃に、スティービー・ワンダーがバーボンストリートのジャズクラブに現れたそうです。そこにいた150人の観客はものすごく幸せだったでしょう。たちまち、「今、スティービーが来ている!」とtwitterで拡散し、1000人以上が店を取り囲んだそうです。まあ、観光地のど真ん中ですしね。で、同じ頃、別ステージで出演予定だったベックが(これも中止になった)、バーボンストリートを歩いていたそうです。これもtwitterに画像が上がってましたが、見かけが地味なのか誰も気づいていない風。こんなことがあるので、フェス期間中は、twitterでチェックをしておいたほうがいいですよ。ホテルのそばに、出演者たちが出没するかもしれません。長々と書きましたが、是非、ニューオーリンズ・ジャズフェス、行ってみてください!