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海外現地発ガイド通信

穴場的な美術館は、閑静なマディソンアベニューの邸宅に有り。


金融王JPモルガン氏の建物とコレクション

36丁目とマディソンアベニューの閑静な場所にあります。 36丁目とマディソンアベニューの閑静な場所にあります。

穴場的な美術館『モルガン・ライブラリー・ミュージアム』をご紹介します。ここはかつて、金融王ジョン・ピアモント・モルガン氏(以下JPモルガン)の個人の図書室兼書斎だった建物です。現在は美術館として開放され、彼の膨大なコレクションと、美術品のような建物内部を鑑賞することができます。当時のままの状態で残された図書室や書斎は、ただただ贅を尽くしただけでなく趣味良いシックで実用的な部屋。富豪の生活環境を少し垣間見ることもできます。モーツァルト、ベートーベンの手書き原譜、ガリレオの手書き設計図など珍しい書物がたくさんある美術館です。

莫大な資産で収集した、貴重な書物や美術品

階段で一枚。貴重なコレクションが1階と2階に展示されています。 階段で一枚。貴重なコレクションが1階と2階に展示されています。

JPモルガンは金融事業の傍ら、莫大な資産で美術品を収集した有名コレクターだったそうです。著名な作家や音楽家たちの直筆の手紙や原譜、歴史的にも貴重な中世ヨーロッパの書物、絵画、彫刻など多数です。モルガンライブラリーは、1906年にJPモルガンが自分専用の図書室と書斎、そして増えるコレクションを整理・保管するために作った建物なのです。JPモルガンの没後、息子JPモルガンJr.によって、美術館として一般公開されました。

趣味のいい落ち着いた図書館と書斎

こちらは当時の玄関。現在は扉は封鎖されており、美術館のエントランスは別の場所です。 こちらは当時の玄関。現在は扉は封鎖されており、美術館のエントランスは別の場所です。

当時の玄関(現在は封鎖)の円形ホールを挟むように、左右に図書室と書斎があります。図書室の高い天井に描かれた素晴らしい天井画、壁には大きなタペストリー、そして棚には小さな本屋さんくらいの書物が有りそうなのが一目でわかります。書斎は、ステンドグラスから差し込む光が柔らかく、落ち着いた調度品とインテリアから趣味の良さが窺えます。これが個人の図書室や書斎なのかと、お金持ちのやる事には驚かされる反面、よくぞ見せてくれたと感謝もしたくなります。図書室や書斎を出ると総大理石の玄関ホール、ひんやりした空間に出て頭の切り替えをしていたのでしょうか。

コレクションとお屋敷の見学は見応えあり

ブラウンストーンの建物には、ミュージアムショップとダイニングがあります。 ブラウンストーンの建物には、ミュージアムショップとダイニングがあります。

「モルガン・ライブラリー・ミュージアム」は、2006年にイタリアの有名建築家レンゾ・ピアノ氏によって増改装工事を終え、ブラウンストーンの落ち着きと、ガラス張りのモダンと調和の取れた建物となっています。エントランス左側のブラウンストーンには、センスのいい品が充実したミュージアムショップとダイニングがあります。ダイニングはかつてモルガン家のダイニングルームだったところを使っているそうです。一般公開は地階から2階まで7部屋のみで、美術館としては小さいながら見ごたえは十分。興味深い展示ならば何時間でもいられるのではないでしょうか。

関連情報

広い敷地!写真1枚に収められないくらいです。こんなお屋敷美術館がニューヨークには他にもいくつかあります。 広い敷地!写真1枚に収められないくらいです。こんなお屋敷美術館がニューヨークには他にもいくつかあります。

モルガン・ライブラリー・アンド・ミュージアム(The Morgan Library & Museum)
■住所:225 Madison Ave (@ 36th St), NYC
■時間:(火〜木)10:30〜17:00、(金)10:30〜21:00、(土)10:00〜18:00、(日)11:00〜18:00
■アクセス:地下鉄6線「33rd St」、4,5,6線「Grand Central-42nd St」、B,D,F,N,Q,R,V,W線「34th St」
■入館料:大人12ドル
■URL:http://www.themorgan.org/index.html
*コレクションの展示はスケジュールでご確認下さい
*館内は写真撮影禁止

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/05/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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