テレビ中継でおなじみのタイムズスクエアの年越し

さあ、世界のカウントダウン、アメリカ編です。北米の王者はもうニューヨークで決まりでしょうね。日本では年が明けて寝坊してテレビをつけると、ちょうどニューヨークからのカウントダウン中継が映る、というおなじみの風景でしょう。それを見て私はいつも、「まだ年が明けていないところがあるんだ」と世界の広さを改めて感じています。さて、ショウビズの中心地マンハッタンのブロードウェイということで、ここでのカウントダウンはテレビ中継を意識したもの。他国のカウントダウン会場に比べると、とても狭く、遅くとも午後3、4時ぐらいには会場に入らないと封鎖されてしまう難易度の高さです。

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身動きできず8時間はガマンという難易度

それでも花火は他の国でも見られますが、何トンもの紙吹雪が舞うという光景は、ここでしか味わえないものです。そのため世界中から観光客が押し寄せるので、航空券とホテルの確保は(値上がりしますが)必須です。ただし大晦日でも夜通し交通機関は動いているので、多少離れたホテルでもOKです。さて、当日は万全の体調で挑みましょう(ホッカイロは必須)。何しろ一度会場に入ってしまうと、入場規制が行われているので、食事やトイレに行くこともできないのですから。かなりギッチリと人で埋まっているので、寝ることさえできません。夜になると、会場の一画にあるステージで、世界的なミュージシャンのライブなどが行われます。ということで、「8時間はトイレにも行かず、寒さもガマンする」という難易度の高いカウントダウンですが、その分、達成感はかなりのものになるでしょう。

真夏のビーチでカウントダウンのリオデジャネイロ

さて北米のカウントダウン王者“ニューヨーク”に対抗する南米の王者は、ブラジルのリオデジャネイロです。寒さと人の多さに耐えてひたすら年越しを待つニューヨークとは対照的に、南半球にあるリオのカウントダウン会場は真夏のビーチ。観光地で名高いコパカパーナビーチに、なんと200万人もの人々が集まるのです。2014年にはワールドカップ、そして2016年にはオリンピックが開催されるとあり、話題性も十分のリオというのも、行ってみたくなる理由のひとつになりそうですね。

踊るカウントダウン

昼間からコパカパーナビーチは人でいっぱい。夜になるといくつかのステージで、無料コンサートが行われます。サンバのリズムに乗り、ビーチでは踊り出す人々も。また、まもなくの2月にはカーニバルが行われるとあって、本番を控えたダンサーたちも、このカウントダウンイベントに登場します。そしてお目当ての盛大な花火は、20分に渡りコパカパーナビーチに打ち上がります。日本でイメージするカウントダウンとはまったく違うリオのカウントダウン。旅の計画に加えてみては?