ニューヨークのマンハッタンのホテルはどれだけ高いのか!?

ここ数年、ニューヨークのマンハッタンのホテルが、軒並み値段が高くなってきています。1万円出しても二段ベッドルームなどざらで、しかも夏の繁忙期などそれでも予約が取れない有様です。北部のハーレムに部屋を見つける人もいますが、やはり治安が心配ですし、そもそもハーレムにホテルは多くありません。そこで旅の達人たちが目を付けはじめているのが、イーストリバーの対岸に位置するクイーンズ地区です。ここなら普通のホテルでツインでも1万円程度で泊まれるのです。しかも場所を選べば、抜群の眺望が待っています。マンハッタンの超高層ビル群が、適度に離れた距離から見渡せるのです。これは絶景ですね。マンハッタンで眺めのいい宿に泊まるなど、金額的に不可能に近い中、クイーンズ地区なら可能なのです。しかもマンハッタンまでは地下鉄で30分程度という近さです。ではクイーンズ地区とはどんなところなのか、ご紹介しましょう!

今やニューヨークのマンハッタンのホテルは超高値! 〜旅の達人たちはクイーンズ地区へ大移動 今やニューヨークのマンハッタンのホテルは超高値! 〜旅の達人たちはクイーンズ地区へ大移動

クイーンズこそ人種のるつぼ

クイーンズの人口は約230万人、北部にラガーディア空港、東部にジョン・F・ケネディ国際空港を擁しています。いずれの空港を使う場合でも、朝早い便もあるので、そういう点でもクィーンズ泊は便利なのです。空港が2つもあるせいか、クイーンズには様々な人種、出身国の人々が暮らしています。もっとも有名なのはイーストリバーに面したアストリア地区。ここはギリシャ移民が中心です。「TABERNA」の看板があったら、そこは「食べるな」ではなく、ギリシャ食堂のことです。カジュアルレストランなので、安く食べられるはずです。クイーンズは、レストランやバーだけでなく、スーパーの商品も、マンハッタンの半値近いのではないかと言われています。何かと物価高なニューヨークで、これはうれしい限りです。トレーラー屋台も結構出ており、トルティーヤなど中南米のヒスパニック料理は定番ですね。

クイーンズは、それぞれの地区の雰囲気も千差万別

アストリアの東隣ジャクソンハイツは、インド系とヒスパニック系が多く、その隣のコロナにはジャズの巨匠ルイ・アームストロングの家があります。コロナの東には公園が広がっており、ニューヨーク・メッツの球場や全米オープンテニスの会場となるテニスコートがあります。公園の北はニューヨーク最大の中華コミュニティとも呼ばれるフラッシングです。ジョン・F・ケネディ空港の北側はジャマイカ、アフリカ系やカリブ系の住人が多い地域。このエリアは若干治安が良くないとされています。その他、イタリア系やロシア、東欧系、韓国系が多い地区もあります。中央のフォレストヒルズには、ユダヤ系住民が多く暮らし、緑も多くリッチな雰囲気の一軒家が集まっています。オランダの町の雰囲気を漂わせているのは、クイーンズがオランダ移民によって始まったせいかもしれません。それは1635年のことだそうです。