州名が冠の大リーグチームをご存じですか?

大リーグ球団の冠名の大半は都市名がついていますが、中には州名が冠になっているチームもあります。ミネソタ、テキサス、コロラド、アリゾナなど、どこもアメリカの大地を思わせる名前ばかりで響きがワイルドですよね。今回はそのひとつ、アリゾナ州のフェニックスにあるアリゾナ・ダイヤモンドバックスについて紹介していきます。

大リーグ野球を観戦しに、アリゾナ州フェニックスのスタジアムに行ってみよう! 大リーグ野球を観戦しに、アリゾナ州フェニックスのスタジアムに行ってみよう!

アリゾナ州ってどんなところ?

アリゾナ州は48番目、アメリカ本土では最後にできた州で、1912年に合衆国に加盟しました。内陸にありますがカリフォルニア州に隣接している、アメリカ西部の州です。有名な渓谷のグランドキャニオンは、アリゾナ州の北西部にあります。そしてアリゾナの州都、フェニックスがダイヤモンドバックスの本拠地となっています。フェニックスは半導体産業などの工業が盛んな都市です。また、フェニックス大学は1989年からパソコンによる「オンライン・キャンパス」によって、通学しなくても卒業できる通信制教育を実施しています。

創設4年目でワールドシリーズ制覇!

大リーグの球団数は1960年には16チームでしたが、徐々に増えていき、1998年に30チームとなって現在、2014年に至ります。最後にできた2チームのうちのひとつが、このアリゾナ・ダイヤモンドバックスです。2001年に2度目の西地区優勝を果たしたダイヤモンドバックスは、ディビジョンシリーズ、リーグチャンピオンシップシリーズを勝ち抜き、ナショナルリーグ優勝を果たしました。そしてワールドシリーズに進出したダイヤモンドバックスは、名門ニューヨーク・ヤンキースに倒し、創設4年目にしてワールドシリーズを制覇してしまいました。

プールのあるドーム球場、チェイス・フィールド!

その後も2002年、2007年、2011年と3回の地区優勝を果たし、実績を積み上げているダイヤモンドバックス。本拠地、フェニックスのチェイス・フィールドは、アメリカでは最初に作られた開閉式のドーム球場です。雨はほとんど降らないフェニックスですが、日差しがあまりにも強いため、日よけとして屋根が付いているのです。その代わりといってはなんですが、外野席にはプールが備え付けられています。雄大なグランドキャニオンを眺め、チェイス・フィールドでダイヤモンドバックスを応援する、そんなアリゾナの旅はいかがですか? 自然と都会を同時に満喫できることと思います。