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海外現地発ガイド通信

ゴールデンウィークが見頃!国定史跡の「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ」


満開のライラックに囲まれる幸せを求めて

様々な色の香り高いライラック 様々な色の香り高いライラック

ライラックは、フランス語で「リラ」とも呼ばれる冷涼な地域でよく育つ花木です。ハート型の葉をもち、春には、白、ピンク、紫などの小さな花を穂のように咲かせます。花は香水の原料にも使われるほどよい香りで、満開のライラック庭園は、甘くやさしい香りに包まれます。

ワシントン州ウッドランドにある「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ(Hulda Klager Lilac Gardens)」では、毎年ライラックが開花する4月後半から母の日までの3週間ほどを「ライラック・デイズ(Lilac Days)」と称してイベントを開催しています。
ポートランドからは、高速道路を利用して車で40分ほどの距離。ゴールデンウィークを利用してポートランドを訪れるなら、ぜひ足を伸ばしてみて欲しいスポットです。

国定史跡の「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ」

薄紫のライラック 薄紫のライラック

「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ」の庭園は、「ライラック・レディ」とも呼ばれたフルダ・クラガーさんや彼女の両親が1880年代後半から丹精を込めて作り上げたものです。
フルダさん一家は、1865年、彼女が2歳の時にドイツからアメリカへと移住しました。ウッドランドへ引っ越して来たのは、彼女が13歳の時。花が大好きだった彼女は、この地で新種の花木を作ることに情熱を注ぎ、生涯に何十種類もの新種のライラックを生み出しました。
フルダさんは、1920年からライラックが満開を迎える頃に庭園の一般公開を始め、近隣はもちろん全国の園芸ファンに「ライラック・レディ」と慕われました。1948年、彼女が83歳の時にコロンビア川の氾濫により庭園が壊滅的な状態に陥った時には、これまでの顧客が彼女から譲り受けたライラックの苗を持ち寄り、庭園を再現させたといいます。
彼女の死後は、ウッドランドの有志により美しい庭園を工業地化から守るために結成されたNPO「Hulda Klager Lilac Society」が庭園を管理運営しています。

歴史あるビクトリア調のファームハウス

ライラックデイズ開催時のファームハウス内 ライラックデイズ開催時のファームハウス内

「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ」を訪れたら、庭園に加えて、フルダさんが暮らした1880年代のビクトリア様式のファームハウスも忘れずに見学してください。歴史あるファームハウス内では、美しいアンティーク家具や家族写真などから、当時の様子やクラガー家の生活を偲ぶことができます。
特に「ライラック・デイズ」開催期間中は、家の雰囲気にマッチしたキルトやライラックの花が飾られ、とても華やかでしたよ。

世界中から観光客が訪れる「ライラック・デイズ」

2018年ライラック・デイズ開催時のエントランス 2018年ライラック・デイズ開催時のエントランス

「フルダ・クラガー・ライラックガーデンズ」の「ライラック・デイズ」は、近隣だけではなく、世界中のライラックファンが訪れるイベントです。2019年度のスケジュールは、4月20日から母の日(5月12日)まで。
とてもフォトジェニックな庭園なので、満開のライラックを背景に家族写真やウェディングの写真撮影が行われているかもしれません。また、庭園以外にも、先述のファームハウスを訪れたり、ライラックモチーフのアイテムが並ぶギフトショップでの買い物を楽しむこともできます。もちろんライラックの苗木やブーケも販売しています。ブーケはとてもいい香りなので、旅行中でも車内やホテルの部屋で楽しめるのではないでしょうか。
春の思い出作りにぜひ足を伸ばしてみてくださいね。

■関連情報

紫のライラック 紫のライラック

Hulda Klager Lilac Gardens
住所:115 South Pekin Rd, Woodland, WA 98674
電話: (360) 225-8996
サイト:http://www.lilacgardens.com/
営業時間:10時から16時
ライラックデイズ入場料:$5(平常時の入場料は$3)12歳以下無料
ペット不可

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/03/10)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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