知る人ぞ知るフェス

みなさんは”フェス”という言葉を聞いて、どんなイベントを思い浮かべるでしょうか? ひとえにフェスといっても、音楽フェスやフードフェスなど様々なフェスが存在しています。どれもみなさんは参加者として、見たり、聴いたり、食べたりすることを目的に参加することと思います。ところが、出演者もいない、フードコートもない、これまでのフェスの常識を覆す"ぶっ飛んだフェス"がアメリカで開催されているのです。

これはすごい! ネバダの砂漠で毎年開催される"とんでもない"野外フェス これはすごい! ネバダの砂漠で毎年開催される"とんでもない"野外フェス

世界最大級のイベント

その名も「バーニングマン(Burning Man)」は、毎年アメリカのネバダ州リノ市の荒野で開催されています。砂漠にゼロから大型都市を作り、1週間後に全てを燃やして無にするフェスです。参加者は、ここで出会った人たちと共同生活を送り、自己表現をしながら生き抜きます。ここでは”単なる見物人”であることは厳禁のため、常に参加することが求められます。単なるフェスではなく、世界中のクリエイティブな人が集まるコミュニティなのです。巨大なアートオブジェや奇抜なコスチューム、全裸で行き交う人々の姿は、まるで違う惑星に来たかのように刺激的です。その様子からこのフェスは、"世界最大級ともいわれています。

見返りを求めない贈り物経済

現地には、汲み取り式トイレと飲み水、氷があるだけで、その他の生活必需品は自分たちで用意する必要があります。携帯電話も繋がらなければ、食堂やホテル、シャワーなども存在しません。お金の使用も禁止されているため、全て"GIVE & GIVE"によって経済が成り立っています。決してGIVE & TAKEではありません。見返りを一切求めない贈り物経済がそこにはあるのです。

とにかく"生き残る"こと!

このフェスで最も重要なことは、とにかく"生き残る"ことです。昼の気温が40度以上、夜は10度以下という砂嵐が吹き荒れる砂漠気候の中で生活する、まさにサバイバルでもあるのです。この世界で最も過酷で刺激的なアートフェスで、あなたは生き残る自信がありますか?勇気のある方は、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?