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海外現地発ガイド通信

映画の舞台【ダーティ・ハリー3】―コイト・タワー、サンフランシスコ


掲載日:2009/04/27 テーマ:歴史 行き先: アメリカ合衆国 / サンフランシスコ

タグ: すごい! ロケ地 映画 絶景


クリント・イーストウッドの代表作のひとつ

コイトタワーから見たアルカトラズ島 コイトタワーから見たアルカトラズ島

クリント・イーストウッドは「グラン・トリノ」を最後に映画出演をやめ、これからは監督業に専念すると宣言した。彼の代表作のひとつ、ダーティ・ハリー・シリーズは5作目まである。その中でも1976年の「ダーティ・ハリー3」はハリー・キャラハンらしさがよく出ているとファンの評価が高い。この映画のポイントは新米女性刑事とのコンビネーション。サンフランシスコが舞台だけにアルカトラズ島なども出てくるが、そのケイト刑事と話をする場面で登場するのが「コイト・タワー」。

コイト・タワーの歴史

コイトタワー コイトタワー

コイト・タワーは1933年、テレグラフ・ヒルという丘の上に建てられた。
このタワーは慈善活動で知られるコイト氏の遺産で作られた。塔の形が消火ホースの先のように見えないだろうか。コイト氏と消防活動の関係の深さを物語るものでもある。
まず注目したいのが記念品の売店などがある1階の壁画。 100年近く前のサンフランシスコ市民の生活を描いたフレスコ画は20世紀はじめの世界大恐慌の際、画家を救済するために政府が企画したもの。この歴史的な絵画は見逃せない。

展望台では窓にも注目

コイトタワーのてっぺんは吹き抜け コイトタワーのてっぺんは吹き抜け

展望台がある階上に昇るエレベーターは有料。塔のてっぺんは青天井、吹き抜けになっているが、もともとカリフォルニアは雨が少ないから大丈夫。ただ、高いところにあって風は強いので、窓には枠のついた風防ガラスが取り付けられている。ここには、よく泉に投げ入れられているコインのノリで、建物とガラス窓の隙間からたくさんの硬貨が入れられている。アメリカの1セント・コイン=ペニーがたくさんある中に混じって、こんな国のが!!と思うような珍しい国のコインもある。そんな中で穴のあいた黄銅の5円玉は異彩を放っている。

サンフランシスコのすべてがここから

展望台のコイン 展望台のコイン

コイト・タワーの高さそのものは60m余りしかないが、建っているのは丘の上。この高みからはサンフランシスコ市の全景が楽しめる。ラシャン・ヒルの方を眺めると坂の多い街の特徴が一目瞭然、サンフランシスコのシンボル赤いゴールデン・ゲイト・ブリッジも見える。フィナンシャル・ディストリクトにはトランス・ピラミッドを中心に現代的なビルが建ち並び、海の方向に目を向けるとヨットや北京オリンピックの聖火が雲隠れした倉庫、アルカトラズ島も見える。
9.11テロが起こる前からトランス・ピラミッド・ビルに観光客が上がることは許されておらず、一階にあるレバーでテレビカメラを遠隔操作して、モニターに写った景色を見るだけだった。それだけに、わずかの入場料でサンフランシスコを見下ろせるこの場所は貴重。晴れた日には時間を作ってぜひ出かけたい。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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