アメリカならではの大自然が見られるグランドサークルとは?

アメリカ西部には、日本では見ることができないような、スケール感の大きい大自然の絶景が見られる場所が数多くあります。なかでも有名なのがアメリカ南西部に広がる「グランドサークル」と呼ばれるエリア。中でも一番有名なのは、「グランドキャニオン」でしょう。世界遺産にも登録されたこの大峡谷は、ラスベガスから簡単に日帰りできますが、それだけではもったいない。周辺の見どころを含めて周遊するのがオススメです。コロラド川がU字型に湾曲する「ホースシューベンド」、雨風が作り出した細長い峡谷「アンテロープキャニオン」、緑が美しい「ザイオン国立公園」、岩肌が露出した「ブライスキャニオン」、そして西部の原風景ともいえる「モニュメントバレー」などが、グランドサークルの代表的な観光地です。

一般的には、ツアーはラスベガス発着だが…

これらを周遊するツアーは、日本発のアメリカツアーでもポピュラーなもの。なので多くのツアーが出ていますが、そのほとんどがラスベガスをアクセス都市にしています。確かにラスベガスは交通の面でも行きやすく、ホテルの数も多いので、ツアーも割安です。また、ラスベガス現地発着のグランドサークルツアーも豊富にあります。しかし、なかにはこう思う人もいるはずです。できるならなるべく最初から最後まで自然に浸りたいと。前置きが長くなりましたが、ここでひとつの提案として出てくる町がセドナなのです。

パワースポットとして知られるセドナとは?

セドナは「全米屈指のパワースポット」として日本でも知られる、アリゾナ州の人口1万人ほどの小さな町です。古くからこの場所はネイティブアメリカンの聖地でしたが、70年代のヒッピーカルチャー以降、この場所は「ボルテックス」という地球のエネルギーが渦巻くポイントがある場所として注目を浴びるようになりました。そして“癒し”を求める人たちが集まってくる“スピリチュアルの町”になり、現在は観光客が年間400万人以上も訪れる、有名観光地にまで発展しました。

セドナに滞在しながら、グランドサークルを回る

日本からもセドナへ行くツアーがたくさん出ています。ということで、セドナ自体は珍しい行き先ではないのですが、先のグランドサークルを回るのに、セドナを滞在の基点とするのはいかがでしょう? セドナ自体はグランドサークルの南西の端を少し出た、サークルのギリギリ外側です。しかし長期滞在者が多いため、セドナ発着のグランドサークルツアーもけっこうあるのですよね。たとえばセドナ発着4日間のツアーであれば、グランドキャニオン、アンテロープキャニオン、モニュメントバレーといったグランドサークルを代表するポイントがもれなく回れます。また、それほど遠くない「化石の森」や「アリゾナ大隕石孔」などへの日帰りツアーも出ています。ということで、セドナでスピリチュアルな世界に浸り、グランドサークルで大自然に癒される、そんな旅をしてみませんか?