コレクションの数は1億2500万個以上!

首都中心部、多くの博物館が建ち並ぶ「ナショナル・モール」に位置する国立自然史博物館(National Museum of Natural History)」は、スミソニアン博物館群の中でも特に家族連れに大人気です。それは植物や動物、化石、岩石、隕石など、子どもたちの知的好奇心を刺激するコレクションが収められているからです。そしてその数は、およそ1億2500万個とも言われています。わたしが訪れた日も、多くの家族連れでにぎわっていました。

家族で楽しめる国立自然史博物館 家族で楽しめる国立自然史博物館

剥製とは思えない、リアルな動物たちに圧倒

大きな象の剥製が迎えてくれるエントランスを抜けて、まずは「Ocean Hall」へ。ここでは海における生態ついて学びます。三葉虫やアンモナイトなど、おなじみの化石も満載。これらの展示物は間近に観察することができます。その後哺乳類館へと進み、所狭しと並べられた動物の剥製を見学。トラやキリン、熊などなど、展示されている動物たちは本当にリアルで、今にも動き出しそうでした。ちなみに映画「ナイトミュージアム2」の舞台にもなった恐竜ホールは、現在改装中のため2019年まで休館なのだそう。個人的にはここをいちばん楽しみにしていただけに、とても残念でした。

想像以上に大きな宝石の数々に、思わず興奮

次は2階に上がり、「鉱物の館」を見学。きっと子どもたちよりもお母さんたちの方が興奮してしまうであろう、美しい宝石の数々が目白押しです。例えばティファニー財団から寄贈された宝石や、ナポレオンが二番目の妻であるマリー・ルイーズに贈った王冠とネックレスなど、女性の目を釘付けにしてしまうものばかり。中でも圧巻は「呪いの石」としても有名な「ホープ・ダイアモンド(Hope Diamond)」。さすが有名な宝石だけあり、ショーケースの周りにはたくさんの人々が集まっていました。

館内には直接触れ合える昆虫園や映画館も

「鉱物の館」以外にも、2階には昆虫と直接触れ合うことができる「オーキン昆虫園」や、野生生活、地理、自然史などに関連した内容の映画を上映するアイマックス・シアターなどがあります。とにかく見どころが満載の博物館、駆け足で見学したわたしですら所要時間は3時間以上。子ども連れの家族なら、最低半日はこの博物館のために空けておいた方が良いかもしれません。