スミソニアン博物館群の中で人気ナンバー1

首都中心部にある「ナショナル・モール」の南側、数あるスミソニアン博物館群の中でもナンバーワンの人気を誇るのが「国立航空宇宙博物館(National Air and Spece Musuem)」。航空機と宇宙船関連のコレクションを展示している博物館の中では世界最大級で、ダレス空港近くにある別館と合わせると年間800万人もの観光客が訪れるのだそうです。

世界最大級を誇る国立航空宇宙博物館 世界最大級を誇る国立航空宇宙博物館

アポロ11号の指令船がゲストをお出迎え

エントランスを抜けてすぐ目に飛び込んでくるのが、1階正面に展示されているアポロ11号のコマンド・モジュール・コロンビア。1969年7月20日、人類は初めてアポロ11号で月に到達しましたが、その時の指令船がこれ。思った以上に小さくてびっくりです。その他1階には、アメリカ初の宇宙遊泳を行った「ジェミニ4号」や地球周回軌道を飛行した「マーキュリー6号」、火星着陸船など宇宙関連のコレクションを多数展示。さらに「飛行の黄金時代(Golden Age of Fright)」には、プロペラ機やジェット戦闘機(日本の「Mitsubisi A6M5 ZERO」、通称「ゼロ戦」も)などが展示され、迫力満点です。

ライト兄弟の「ライトフライヤー号」に感動

2階展示場にあるライト兄弟のコーナーは、個人的に楽しみにしていたもののひとつ。ここには1903年にふたりが初めて友人動力飛行を成功させた「ライトフライヤー号」の本物が展示されています。こんな大きなもの(しかも飛行機と言うよりは何かの装置のよう)で実際に空を飛んだのかと思うと、驚きとともに感動せずにはいられません。そしてもうひとつ、「飛行のパイオニア(Barron Hilton Pioneer of Flight)」内に展示されているロッキードの「ベガ」も、ぜひ見てみたいと思っていました。これは1932年に女性で初めて大西洋の単独横断に成功した、アメリヤ・イアハートが乗っていたもの。赤い機体がとってもキュートです。彼女はその後も数々の偉業を成し遂げましたが、1937年に飛び立った世界一周旅行の際南太平洋上で消息不明になってしまったそうです。

映画館、プラネタリウムも必見!

館内にはその他にも、巨大なスクリーンで迫力の3D映像が楽しめる「ロッキード・マーティン・アイマックス・シアター」や、直径21メートルのアインシュタインのプラネタリウムなど必見のアトラクションも。さらに実際に飛行しているような雰囲気が味わえるフライトシュミレーターは、子どもたちに大人気です。とにかくさまざまなコレクション&アトラクションが満載なので、1日いても飽きないのがこの博物館の魅力と言えそうです。