隣接する州を結ぶ「ワシントン・メトロ」

首都ワシントンD.C.を中心に、メリーランド州とバージニア州に広がる「ワシントン・メトロ」。地下鉄やバスを中心とする、公共交通機関です。現在は5つの路線と多くのバス路線を抱えていて、中でも地下鉄の利用者は1日50万人以上とも言われ、ニューヨーク市地下鉄に次いで国内で2番目に利用者の多い公共交通ネットワークなのだそうです。

市内観光は早くて便利なメトロを利用 市内観光は早くて便利なメトロを利用

5つの色で分けられた「メトロレイル」

地下鉄は「メトロレイル」と呼ばれ、それぞれレッド、ブルー、オレンジ、グリーン、イエロー、シルバーの5色で色分けされています。と言っても駅構内や車両は色で分けられていないので、乗車の際は行き先の表示をしっかり確認することをおすすめします。ちなみに個人的に驚いたのが、距離だけでなく時間帯によって乗車料金が異なること。あと、日本の地下鉄のように、駅構内にはキオスクも公衆トイレもありませんでした。

市内の至るところを走る「メトロバス」

400もの路線があるという「メトロバス」は、市内の至るところを走っています。観光でよく使われるラインは、議会議事堂やホワイトハウスなどの周辺を走行する31、32、33番。とは言え地下鉄とサーキュレーターが発達しているので、観光客がメトロバスを利用する機会はあまりないかもしれません(わたし自身一度も利用しませんでした)。ちなみにサーキュレーターというのは、市内をぐるりと回る循環バスのこと。メトロバスより料金が安くルートも分かりやすいので、観光にはとても便利です。

便利な「SmarTrip」カードを活用!

日本の「Suica」と同じく、地下鉄や路線バスで利用できるのが「スマートリップ」カード。地下鉄や路線バスの料金は変わらないものの、バスのために小銭を用意したりその都度地下鉄の切符を購入する手間が省けたりするので、持っているととても便利。地下鉄の駅構内に設置してある専用の機械から購入できます。料金は10ドルで、カード発行代の2ドルが含まれます。Suicaと違って使用済みのカードを返却しても、残念ながら2ドルは戻ってきません。