移民の多い国の食品市場

海外のスーパーマーケット(以下スーパー)をテレビなどで見ることがあるでしょう。たいていその広さは日本に比べると2〜3倍ぐらいあり、食料品だけでなく日用品や医療品も取り揃えています。他国からの移民が多いオーストラリア(以下AUS)では、スーパーで取り扱っている食品もとても多国籍に亘っています。さて、その品揃えはどうなのでしょう。

3大スーパーマーケットのひとつ「Woolworths」 3大スーパーマーケットのひとつ「Woolworths」

10種類以上あるパスタの数

AUSの移民の多くはイギリス連邦の国からやってきた人たちで、パンやパスタを多く食べます。そのため、AUSスーパーには日本では見たこともないパスタの品揃えです。よく耳にするスパゲッティ、マカロニ、ペンネを始めエンジェルヘア、フィットチーネ、リングイーネなどなど、形から長さ、大きさが異なるパスタが陳列棚にひしめき、日本に例えるとインスタントラーメンのようです。また、そば粉が入ったもの、卵が入ったもの、グルテンフリーのパスタも並んでいます。

味付けされたツナの缶詰たち

「シーチキン」は日本のツナ缶の代名詞となっており、日本ではパスタやおにぎり等で食べていますよね。この際、マヨネーズや醤油などで味付けをしますが、AUSでは普通のツナ缶だけでなく、ツナと他の食材が一緒に封缶されたものが販売され、唐辛子、コーン&マヨネーズ、マンゴー&チリ、レモン&黒コショウ、トマト、インディアンカレーなどその数15種類以上あります。その中で、私のお勧めはスモークツナ缶です。燻製された香りが食欲をそそります。

隣国ニュージーランド商品も人気

AUSと隣国ニュージーランド(以下NZ)は兄弟のような関係で、どちらかの国籍を有すれば申請の必要なく滞在や労働ができるようです。そのため、多くのNZ出身者がAUSに滞在しており、NZのお菓子や食品を陳列しているコーナーがあります。日本食もこういったコーナーを設けられ、陳列されていますよ。どのようなものがあるのか、後編にて紹介しましょう。(後編に続く)