夏ににぎわう観光拠点

オーストラリア大陸の南にあるタスマニア島の州都ホバートは、オーストラリアでは白人の手で入植が始まった場所としてシドニーに次いで2番目に古い町です。タスマニアは1802年にイギリスの植民地になり、残念な歴史なのですが先住民族が真っ先に失われてしまった土地でもあります。そんなホバートは現在、短い夏(12月〜3月)の間の観光拠点となっています。この町を起点にクレイドル山、ポートアーサー流刑監獄地、リッチモンドなどへ訪れる観光客で溢れています。

演奏一家の素敵な演奏も聞けてしまうマーケット 演奏一家の素敵な演奏も聞けてしまうマーケット

ホバート市民が楽しみにするマーケット

ホバートの町の南の海岸線沿いには、当時捕鯨船の拠点があったレンガ造りの波止場「サラマンカ・スクエア」が当時のまま残り、建物を改装したレストランや書店、雑貨店が並んでいます。平日は穏やかな雰囲気で観光客が訪れていますが、土曜日には大勢の人でごった返します。それは観光客も市民も訪れる「サラマンカマーケット」が開催されるためです。サラマンカ・スクエアに続く通り「サラマンカ・プレイス」では朝の8時ごろから露店が並びます。

気になったら迷わず即買い

露店の内容は食べ物に始まり、民芸品、ガラクタに近い中古品、衣類などです。品質もデザインも冴える木製の民芸品はとても人気です。近くのパーラメント・スクエアという広場でイベントをしていることもしばしばあります。コンサートやクラシックカーの展示であったり、何もないときもあります。実は毎土曜日に同じイベントや露店が並ぶわけではありません。露店は毎回同じ店が出店しているわけでないので、気になっていた一品を見つけた場合は即買いしなければ、翌土曜日にはもう売ってないことが当たり前なのです。

お腹を減らして行こう

露店の多くを占めるのが食べ物と日用雑貨のお店です。これらはほぼ毎土曜日に出店しているので、後編では露店の内容を紹介していきます。意外にも、サラマンカマーケットではクレジットカードが使えるお店がたくさんありますので、がっつり買い物をしましょう。(後編に続く)