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海外現地発ガイド通信

ANAが直行便を飛ばすパースは世界でもっとも美しいといわれる都市


掲載日:2019/11/16 テーマ:エアライン・空港 行き先: オーストラリア / パース

タグ: 新しい 鉄道


ANAが西オーストラリアのパースへ就航

パース行きに使われているのはボーイングの最新鋭機787 パース行きに使われているのはボーイングの最新鋭機787

ANAが2019年9月からオーストラリアのパースへ直行便を毎日運航している。往路は成田発11時10分、パース着20:15分、復路はパース発21時45分、成田着は翌日の8時25分である。所要時間は約10時間、機材はボーイング787-8型機、座席数はビジネス32席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー138席の計184席である。
近年、ANAはウイーン、メキシコシティ、そしてインドのチェンナイへの路線も新規に就航するなど、積極的に就航都市を増やしているが、パースもその一環である。
これら新たな就航地には787型が使われているが、787型の特徴として「中型で長距離を飛べる」という部分があり、それほど多くの需要がない都市でも、毎日、直行便を飛ばすことができる。ANAは787のローンチ・カスタマーで、多くの787を運航するが、就航地を増やせているのも787導入の効果といっていいだろう。

パースは世界でもっとも美しい景観といわれる都市

キングス・パークから眺めたパース中心街 キングス・パークから眺めたパース中心街

パースは西オーストラリアの州都である。西オーストラリア州はオーストラリア最大の州で、この州だけで日本の約7倍の面積があり、そこに日本の人口の約51分の1しか住んでいないという、人口密度のきわめて小さな地域である。つまりは日本の正反対のようなところである。西オーストラリアで有力な都市はパースで「パースは世界でもっとも孤立した大陸の都市」といわれる。パースの近くに大きな都市がなく、もっとも近い大都市はインドネシアのジャカルタになってしまうのである。
 パースは「世界でもっとも美しい都市」ともいわれる。パースは大きな地図で見るとインド洋に面しているが、実際はインド洋からスワン川を少し上流に行ったところにある。公園が多く、スワン川、そして高層ビルが立ち並ぶ中心街の景観は美しい。さらに、パースの魅力は国際都市であるというところにありそうだ。シドニーなどがおもにイギリスからの入植者で占められているのに対し、パースはイタリア、東欧、旧ソ連、さらにアジアからの人々が移り住んでいるため、美しい都市に、混沌とした世界が同居している。

パース市内観光には屋根なし観光バスも

オープン・トップバスで巡るパース中心街 オープン・トップバスで巡るパース中心街

市内中心部は徒歩でも観光できてしまうほどコンパクトにできている。教会が多く、ヨーロッパ調の都市は街歩きに最適であった。スワン川の対岸へは渡船が行き来していている。渡船、路線バス、郊外電車はすべて同じ事業体が運行しているので、市内交通1日券を使うのも便利であろう。
最大の見所であるキングス・パークは小高い丘の上にあるので、屋根なしオープン・トップバスで運行する市内観光バス利用もおすすめしたい。予約も不要である。イヤホンによる8カ国語案内放送があり、日本語もある。この観光バスは市内の見所をぐるりと環状上に回り、出発点に戻ってくるもので、コースが決まっていて1時間間隔で運行、乗り降り自由の1日券(前述の1日券とは別)で利用すれば効率的にパース観光ができる。景観の美しい都市をオープン・トップバスで巡るのはパースの街の全体像を把握するにも最適である。

最果て旅情漂うフリーマントルへの旅

スワン川をさかのぼるキャプテン・クックの遊覧船 スワン川をさかのぼるキャプテン・クックの遊覧船

郊外にも見どころは多い。幸いにもパースには「トランスパース」と呼ぶ郊外電車が3路線、パース駅を中心に5方面へ運行していている。そのうちの1路線の終点がフリーマントルという、インド洋に望む港町である。パース駅から所要時間約30分、15分間隔で運行なので気軽に利用できる。
 フリーマントルはヨーロッパからの入植時代の歴史的建造物が残る観光地である。パース市内を流れるスワン川の河口があり、河口近くの港には大型クルーズ船も寄港する。このフリーマントルから18キロ沖に浮かぶロットネスト島は自然保護指定の国立公園で、30分の船旅である。日本人には馴染みのない南インド洋なので、どこか最果て感がある。
 フリーマントルからはスワン川をさかのぼる遊覧船もある。パースから郊外電車でフリーマントルへ、復路はスワン川の遊覧船でパースへ戻るというのもご機嫌なプランである。

シドニーoutにして遥かなる列車の旅も

パースから遥かシドニーを目指す「インディアン・パシフィック号」 パースから遥かシドニーを目指す「インディアン・パシフィック号」

ANAのパース便就航はまだまだオーストラリアの旅に広がりを与えてくれる。ANAでは羽田〜シドニー便も運航しているので、往路パースへ、復路シドニーから帰国などのスケジュールも直行便のみで可能になった。パース〜シドニー間はオーストラリアの国内線を利用、大手のカンタス航空のみでなく、ジェットスター航空、ヴァージンオーストラリアなどのLCCも発達しているので、長い距離の国内線になるが、便数などは充実している。
 また、陸路の移動も可能である。それが、現在では観光列車になった感が強いが、パース〜シドニー間を3泊4日かけて走る「インディアン・パシフィック号」だ。その名の通りインド洋と太平洋をつなぐ列車である。週に1便しか運転されていないが、広大な大陸を満喫できる列車で「世界一長い直線の線路」を含む約4000キロの列車の旅が待っている。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/11/16)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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