「世界で最も美しい街」と称されるパース

日本からの直行便があるオーストラリア西海岸の都市「パース」。大陸のおよそ半分を占める西オーストラリア州の玄関口です。地中海性気候なので年間を通して比較的温かく、平均日照時間も長いことから、過ごしやすいと言う人も多いようです。そんなパースを流れる「スワン川」を、1800年代にやってきた英国人たちが開拓したことで町がつくられました。その面影を残しつつ、基盤の目のごとく区画された街は、「世界で最も美しい」と評価される町のひとつです。

荒野と真っ青な海のコントラストが美しいパース 荒野と真っ青な海のコントラストが美しいパース

毎日のようにイルカに会えるビーチがある

パースのある西海岸は、美しいインド洋に面しています。「シャーク・ベイ」はその代表的な湾とされるスポット。世界最大のジュゴンの生息地と言われていて、その数は1万頭に及ぶと考えられているんですよ。また、約35億年前に初めて酸素を生成したとされる「ストロマライト」の群生を見ることも可能。そんなシャーク・ベイの「モンキー・マイア」というビーチでは、ほぼ毎日のように野生のバンドウイルカが遊びにきます。運がいいとエサをあげられるかもしれません。ただし、注意したいのはパースからの所要時間は車だと9時間ほどかかること。余裕をもって出かける必要があります。飛行機を使えば2時間で行けます。

「世界で一番大きな一枚岩」はウルルじゃない!?

西オーストラリアは非常に広いため、ビーチだけでなく広大なアウトバックもあります。そこには世界で最も大きな一枚岩があります。世界最大の岩と言えばウルルを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、あくまで世界最大級であり、正確に言うと「ウルルは世界で2番目に大きな一枚岩」。本当の世界最大の一枚岩は「マウント・オーガスタス」と呼ばれているもので、その大きさはウルルの約2倍と言われています。ただし、パースから飛行機で2時間かかる場所にあり、かなり広いです。見て回るなら泊まりがけのツアーを申し込みましょう。

空と海、空と大地のコントラストはまるで絵画

神秘的な荒野、美しいビーチ、抜けるような空…これらに囲まれた都市パース。大地と空、海と空のコントラストは鮮やかな絵画のよう。過ごしやすい気候も心地よく、ついつい長居したくなる町ですよ。