- 林カオリ
- オーストラリア・シドニー在住。1997年よりシドニーに暮らし始め、日本とオーストラリアの両国にて、各種媒体に現地情報や留学関連記事、タウン・インフォメーション等を執筆。夫とオーストラリア原産のオカメインコ5羽と同居中。興奮すると関西弁なまりの英語でまくし立てる「怪しいアジア人妻」として、近所の注目を集めている(?)。
出発エリアをに変更しました。
さすがに海に入る人の数は減るものの、シドニーのビーチサイドは年中賑わっています。人気のビーチタウンでは、もちろん海岸沿いのお店もすべてオープンしています
シドニーのあるNSW州(ニュー・サウス・ウェールズ)は、4月6日の午前3時でサマータイムが終了したこともあり、ビーチライフの季節も終了したかのように思ってしまいますが、いえいえ、シドニーのビーチライフはこんなものでは終わりません。天気のいい午後なら、5月半ばぐらいまではビーチは賑わっているのです。サーフボードを片手に果敢に海に入る人、ビーチでのんびりサンベージング(日焼け)を楽しむ人、海を見ながらビーチサイドのレストランでおしゃれに食事を楽しむ人。サマータイムが終わってもシドニーのビーチカルチャーにオフシーズンはなし。ボンダイビーチやマンリービーチなどのシドニーの主要ビーチは年中無休です。
シドニーのビーチサイドにはBillabongをはじめとする有名サーフブランドの直営店がずらり。品揃えは本場ならでは。日本に進出していないローカルブランドにも注目!
トップシーズンを少し過ぎたビーチサイドは少し落ち着いた大人の雰囲気。ぜひ、この時期にお目当てのビーチブランドをゲットしたいものです。オーストラリアといえば、やはりサーフブランド。Billabong(ビラボン)やQuiksilver(クィックシルバー)など、日本でもすでにおなじみのオージーブランドはもちろん、オーストラリアでしか購入できないローカルブランドも多数軒を並べています。国中が美しいビーチに囲まれているオーストラリアは、ビーチに対する思い入れも並みじゃない。もちろんビーチファッションにも力が入ります。そんなオーストラリアのブランドは今後も目が離せません。これから夏に入る日本の海で注目される、最新ビーチファッションを先取りしちゃいましょう。
冬が近づくと各店舗にはフリースや長袖シャツなどが目立つようになりますが、Tシャツや水着などの夏のビーチファッションも
オーストラリアのビーチファッションの最大手はBillabong International(ビラボン・インターナショナル)。やはり、ここはしっかり押さえておきたいショップです。定番のTシャツ類はA$39〜49(約3900〜4900円)のプライスレンジ。女性用のカジュアルなビーチドレスもA$70(約7000円)前後で購入できます。そして気になる流行のスイムウェア。今年の最新作のビキニが、なんと安いものならA$39(約3900円)。高いものでもA$70(約7000円)前後です。男性用のウェアだってデザインもカラーも豊富。A$70ドル前後で最新ウェアが入手できます。トップシーズンが過ぎたことで、バーゲンセールを行うショップもあるので、ぜひビーチ沿いの専門店をのぞいてみましょう。
■ Manly Beach(マンリービーチ)
アクセス:シドニーのサーキュラーキーよりマンリーフェリーまたはマンリー・ジェットキャットを利用。ジェットキャットの場合、約30分で到着。バスの場合、シドニー中心部よりニュートラルベイ方面行きのバスに乗り、ニュートラルベイジャンクションにてマンリービーチ行きのバスに乗り換え。
■ Bondi Beach(ボンダイビーチ)
アクセス:シドニー市内中心部から東へ約7キロ。市内からはボンダイビーチ行きのバスに乗り、約20分。電車の場合、シドニー中心部のタウンホール駅、マーティンプレイス駅、セントラル駅などから、イースタンサバーブ行きの電車に乗り、終点のボンダイ・ジャンクション駅で下車。駅より徒歩またはバスでビーチへ。
■ Billabong(ビラボン)
住所:Level 63-69 The Corso , Manly, NSW Australia(マンリー店)
電話番号:(61)2-9976-3763
URL:au.billabong.com/
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/04/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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