外国の制服を見るのがなんだか新鮮

国内で人口が最も多いニュージーランド最大の都市、オークランド。町をぶらぶら歩いていたら、放課後の時間帯だったせいか、学校帰りの女子高生たちの姿が目に入りました。高校生だと思ったのは、彼女たちが制服を着ていたからです。考えてみれば海外旅行をしていて、制服姿の女の子たちが目にとまることはそんなにありませんでした。ヨーロッパの多くの国やアメリカの学生は私服がほとんどです。東南アジアなどでたまに見かけることはあっても、暑い気候に対応した現地らしいスタイルや、民族衣装を取り入れたデザインに目がいき、特に身近なファッションとして注目することはありませんでした。

オークランドで見かけた制服。エンブレムつきのブレザーが主役! オークランドで見かけた制服。エンブレムつきのブレザーが主役!

ほとんど制服があるニュージーランドの学校

それがニュージーランドの彼女たちの制服は、紺のスカートにブレザーなど、日本の女子高生の制服に近いものでした。というか、ブレザーの起源はイギリスにあり、そこからめぐりめぐって日本の制服に採用されたわけですが。ニュージーランドはイギリス文化の影響を強く受けているだけあって、学校制服の習慣があるのですね。ほとんどの学校が制服着用を義務づけているそうです。靴やソックスまで指定している学校も多いとか。

トラッドな着こなしのディテールに注目

日本の制服に似てはいても、私の目を引いたのは日本と微妙に違う部分です。たとえばストライプのブラウスに、ストライプのブレザーを重ねる大胆さ。もちろんちゃんと計算されていて、とてもおしゃれです。足元は黒い革のスリッポンに、白でなく黒の靴下が粋。しかもかなり短めのもので、それが新鮮でした。制服としてというより、街で着たくなるようなトラッドファッションのヒントにもなりますね。

上の写真の制服で、ブレザーなしのバージョン。こんなに凝ったブラウスとは! 上の写真の制服で、ブレザーなしのバージョン。こんなに凝ったブラウスとは!

制服にサンダルが合ってしまう不思議

さらに町にいると、ほかの学校の女子高生たちも通りかかりました。見ていると制服は学校ごとに特色があり、どれもかわいいんです。ある学校では、白いブラウスにベージュのロングスカート。日本の制服ではあまりしないベルトをしているのですが、これもしっかりアクセントになっています。全体をカッチリまとめながら、足元は上品なサンダルで抜け感があるのがすごい。学生でなくても、そのまま着られそうなスタイルですよね?

清楚で知的でファッショナブル。学校指定と思われるサンダルがポイント 清楚で知的でファッショナブル。学校指定と思われるサンダルがポイント

おしゃれのヒントはここにあり?

バッグは指定がなく自由なところが多いようで、ほとんどの子がナイロンのリュックを背負っていました。きちんとした制服と、カジュアルなリュックとのバランスまで素敵に見えてしまいます。ニュージーランドの人たちは概して服装にはあまりこだわらず、私もファッションのことなど忘れていたのですが、おもわず目を奪われた瞬間でした。みなさんも学校の近くを通りかかったときには、ちょっと思い出してみてくださいね。おしゃれな制服チェックで、街歩きの楽しみが倍増しますよ。

日本の高校生に近い、紺のカーディガンにリュックの組み合わせ。短いソックスがイイ! 日本の高校生に近い、紺のカーディガンにリュックの組み合わせ。短いソックスがイイ!