食材は計画的に買おう

「初めてのニュージーランドは自炊の日々(その1)」からのつづきです。まずは買い出しです。ニュージーランドの北から南へ、数日ごとに移動する一人旅だったのですが、町に着くとまずは地元のスーパーをチェック。「初日に買うべきもの」を買います。キャベツなど大きな野菜やパック入りの卵は、初日に買って、その町の滞在中に消費するのです。またバター、牛乳、ヨーグルトなど要冷蔵の乳製品も、余った場合に常温で持ち運べないので初日向けです。逆にいつでも買いやすいのは人参、玉ねぎなどの小さい野菜や、くだもの全般。量り売りなので少量でも買え、とても便利でした。朝食にぴったりのシリアルも量り売りされていて、日本でもこういうのがあったらなと思いました。特に気に入った食材は、皮がスベスベで剥きやすいジャガイモ、大きくて日本より安いマッシュルーム。また肉類はさすが特産品だけあって、厚いステーキ肉も安くて美味、牛乳もおいしかったです。

ヨーグルト、クリームチーズなど乳製品は初日に買って、町を出る日までに使いきる ヨーグルト、クリームチーズなど乳製品は初日に買って、町を出る日までに使いきる

食パンは、安くておいしくて持ち歩けて最強

私がめざしたメニューの条件は、せっかくの自炊なのだから、外食では食べられないような野菜たっぷりの健康によいものであること。そしてランチは持ち歩きしやすい形態であることです。朝夕はホステルで食べるにしても、昼は外に出ていることが多く、朝からバッグに入れて持ち歩くことになるからです。この点で便利だったのは食パンでした。サンドイッチは持ち歩きにぴったりですね。そしてスライス済みで袋に入ったものがとても安いので、コスパも最高。ニュージーランドの食パンは日本の8枚切りより薄いものが多いですが、これがサンドイッチに使いやすいうえ、トーストしてもおいしいのです。このせいで、帰国後はしばらく10枚切りを買っていたほど(それだと薄すぎるのですが)。海外で自炊しなければ気づかない、こういう発見が楽しかったです。

絶妙な薄さの食パン。ただし量が多いので、ひとりで食べきるのが大変! 絶妙な薄さの食パン。ただし量が多いので、ひとりで食べきるのが大変!

あらかじめ準備するとよいもの

いくつものホステルでキッチンを使いましたが、日本から持参すると便利だと思ったものを挙げたいと思います。すべて100均でそろいますよ。まずは小型のキッチンナイフ。自炊する人が多いせいか、切れ味の悪い包丁が多く、ときどき「ホントに包丁?」と思うくらいのものもあるのです。調味料は塩ぐらいしかないので、醤油やだしの素などが欲しいところ。現地で少量だけ買うのは難しいので、小さいサイズを持っていきましょう。長期旅行の場合でも、少量をいくつか持っていくほうが捨てていけるので便利ですよ。箸はホステルにないし、調理するときにも使えるので持っていくと役立ちます。また料理を持ち歩くとき用に、ポリ袋も重宝します(小さめで何十枚も入っているもの)。サンドイッチのほか、パスタ料理や焼きそばなどを作っても、これに入れて持ち歩けるからです。ポリ袋ごと容器に入れれば外でも食べやすいし、袋だけ捨てられるのでラクです。(その3へつづく)

こんな立派なキッチンがあるホステルもありました こんな立派なキッチンがあるホステルもありました