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買うのも、作るのも思い出。初めてのニュージーランドは自炊の日々(その3)キッチン事情


新たな発見が楽しい自炊の世界

いろんなキッチンを渡り歩く旅となった いろんなキッチンを渡り歩く旅となった

「初めてのニュージーランドは自炊の日々(その2)」からのつづきです。キッチンは夕方に混むので、できれば時間をずらして調理するほうが落ち着けます。冷蔵庫にものを入れるときは、名前と日付を書いておきましょう。またキッチンの戸棚にはたいていフリーフードのコーナーがあって、使いきれなかった食品を置いていくことができ、そこにあるものを自由にもらうこともできます。私はここでトマトやアボカド、トルティーヤの皮をゲットしたことで、今まで作ったこともなかったメキシカンなラップサンドに挑戦できました。流しにある食器洗いの道具にも注目です。ニュージーランドではプラスチックの柄のついたブラシが主流で、どこでもそれでした。スポンジではなく、ブラシ。これが新鮮で、思わずお土産に数本買って帰り、今でも便利に使っています。

ほかの旅人たちの料理も気になる

さまざまな国の人が料理するキッチン さまざまな国の人が料理するキッチン

キッチンでほかの人たちが作っているものを盗み見るのもおもしろかったです。欧米人は本当によくサンドイッチを作っているので、本場「パンの国」の人たちがどんなものをはさんでいるのか参考になりました。食パンに何かはさんだらカットしないでそのまま袋へという人も多く、それが私には新鮮だったり。パスタを作ったら鍋をお皿に載せて、それごとテーブルに出す人がいて、かっこいいなと憧れたりもしました。またワイルドな風貌の男性が、何種類かのフルーツをきれいに剥いてお皿に並べて食べているのを見て、目を奪われたことも。中国人女性2人組が色も栄養バランスも素晴らしい中華料理をあっというまに何皿も作り、なにげなく鍋でごはんも炊いていて、見惚れることもありました。

今までにない経験ができた旅

質素な献立でも、地元の食材を味わう喜びがあり! 質素な献立でも、地元の食材を味わう喜びがあり!

私にとって外国での自炊は1カ月以上続いたので、かなりのインパクトでした。ニュージーランドといえば思い出す、買い物と料理の日々。いかに安くムダなく作れるか、食べ物のやりくりばかり考えていた気がします。今ふり返れば、もう少しレストランでおいしいものを食べればよかったとも思いますが、それはまた今度行ったときに。自炊によってそこで生活しているような気分になれたし、その後の旅にも役立つであろう貴重な経験となったのは確かです。いつもの旅に何か変化をつけたくなったら「自炊」、それが新たな楽しみを広げるきっかけになるかもしれませんよ。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/12/07)

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