雪の残る「マウントクック」でハイキング

ニュージーランドの最高峰のマウントクックは南島に位置し、標高は3754mです。このマウントクックが位置する「アオラキ/マウントクック国立公園」は、世界遺産に指定されています。国立公園なので、ハイキング用の道が整備されており、長短数か所のルートがあります。ハイキング途中には、山の植物や雪山を横目に、楽しみながら歩くことができます。「ビジターセンター」には、クックマウンテン登山の歴史や道具の展示も行っています。

夏でも雪の残る山々。マウントクックでハイキング 夏でも雪の残る山々。マウントクックでハイキング

装備はしっかり整えて出発

ビジターセンターや宿泊施設のある村から、ハイキングコースのスタート地点までは、数kmの距離があり、車で移動します。ニュージーランドでは、レンタカーやキャンパーバン(キャンピングカーのバンタイプ)で旅行するのが主流です。ハイキングコースの入り口には、看板状のルート案内があるだけで、紙の地図はありません。それらは宿泊施設やビジターセンターで購入する必要があります。

釣り橋を越えて、近づくマウントクック

私が選択したルートは、「フッカー・バレー・トラック」というもので、フッカー川に沿って、マウントクックに近づくルートです。谷間の風は、強く冷たいので、防寒の準備が必須です。ルートの始めは、木でできた遊歩道が続いていましたが、徐々に砂利の歩道に。釣り橋も3か所あり、進むにつれて草木の様子が変わっていきました。アップダウンは、そんなにありませんので、ゆっくり自分のペースで楽しんで歩けます。他の山々に隠れていたマウントクックもチラチラ見えて、近づいてきます。

「サザンアルプス」のふもとへ

このルートは、ハイキングルートとしては、フッカー湖までです。湖畔からは、マウントクックの壮大な姿が拝めることができました。夏でしたが、雪をかぶっていました。フッカー湖には、大量の氷が浮かんでいます。これは、山から滑り落ちてきた氷河です。巨大な氷河ではないけれども、この氷河は、山々を削って今の景色を作り出しています。この山々は、「サザンアルプス」と呼ばれています。日本アルプスで物足りないみなさん、南半球のサザンアルプスにハイキングに来てください。