のんびりしたロトルアの町

地熱地帯として有名なニュージーランド北島の観光地、ロトルア。ちょっと歩けば、白い蒸気をあげる源泉があったり、硫黄の匂いがしたり、温泉地らしい雰囲気が漂います。温泉だけではなく、美しい景観の湖や巨大な樹木の茂る森林など、見どころは広範囲に広がっています。ホテルも点在しているせいか、町の中心部もどことなくのどか。道路は広々としていて、レストランや土産物店などが並んでいますが、人は多くはなく、のんびりした印象でした。

空が広くて気持ちのいいロトルアの町 空が広くて気持ちのいいロトルアの町

ふと見つけたにぎわいの正体は?

町なかのお店は、ニュージーランドのほかの都市と同じように、たいてい17時ぐらいに閉まってしまいます。そうなると、ますます通りには人影が少なくなります。そんななか、西日がさしてまだ明るいので散歩をつづけていると…人が集まっているエリアを見つけました。あとで知ったのですが、それは毎週木曜日に行われる、ロトルア・ナイトマーケットでした。ちょうど始まったばかりのようでしたが、歩いているとたちまち混んできました。

色とりどりの野菜やくだものが目を引く八百屋さん 色とりどりの野菜やくだものが目を引く八百屋さん

地元の人にも観光客にも人気のマーケット

規模はそんなに大きくないけれど、いろんなお店が出ています。その場で手軽に食べられるカジュアル・フードの屋台がたくさんあって、どれもスタイリッシュ。イタリアン、フレンチ、インディアン、中華など、国際色豊かな料理が集まって、おいしそうな匂いがしてきました。ワインやチーズなど、地元産の食品も売られています。私は野菜のお店にくぎづけ。激安だったのです。ズッキーニを、4本2NZドル(約150円)で買えました。お土産になりそうな雑貨のお店もあります。ハンドメイドの石鹸専門店を見つけ、どれもいい香りでしばらくハマってしまいました。ニュージーランドらしいラベンダーの香りの石鹸を購入し、気がつくとあたりはお祭りのようなにぎわいに。ロトルアにこんなに人がいたのかというほど、ローカルの方や観光客などであふれかえっています。思いがけない発見で、本当に楽しい夕べでした。
(1NZドル=約77円。2018年11月時点)

自慢の郷土料理を売るテントがいくつも並びます 自慢の郷土料理を売るテントがいくつも並びます

木曜の夜はツタネカイ通りへ

ロトルア・ナイトマーケットは、町の中心部にあるツタネカイ通り(ハウパパ通りとヒネモア通りのあいだ)で行われています。毎週木曜日の開催で、時間は17時から21時までとのこと。晩ごはんはここで食べるつもりで来るといいですね。また、ときには地元ミュージシャンによるライブ演奏などが行われることもあるそうですよ。木曜日にロトルアにいることがあったら、ぜひナイトマーケットを楽しんでくださいね。

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