旅行者が治安を不安に思う、首都のポートモレスビー

世界の秘境、パプアニューギニア。魅力的なこの国が、旅行者が少し行きにくい大きな理由の一つに、首都であるポートモレスビーの治安の不安が挙げられます。ラスカルという名の強盗団がいて、女性はとくに警戒が必要だと言われています。空港からのタクシーも注意する必要があり、粗末なゲストハウスですら5000円以上するほどで、これではバックパッカーでも行く気がなくなりますよね。ですが、ツアーは出ています。日本からポートモレスビーまでは直行便があり、現地着が朝なので、そのまま乗り換えて目的地へと飛ぶのです。地方の治安は、ポートモレスビーほどひどくなく、意外に安心なのです。ダイビングやシュノーケリング、サーフィンが目的の場合は、北部のマダン、あるいはニュー・ブリテン島のキンベに向かいます。

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抜群の透明度は、旅行者が少ないせいかな

パプアニューギアは、リゾート地に関しては、安全性の確保も含めて万全の態勢を敷いています。マダンやキンベにはリゾートホテルがあり、安心して泊まれ、ダイビングやシュノーケリング、サーフィンまでもが、完全なプランの中で催行される徹底ぶりです。旅行者が、勝手に自由に行動するのは、自然保護の観点からも制限され、おかげで抜群の透明度を誇るスポットが維持されているのです。サーフィンでも、波乗りする場所は指定されています。もちろん公共の交通機関が発達していないので、自由に行動しづらいのですが…。海の世界は、異次元の美しさという評判です。水の中にいるのに、まるで淡いブルーの空気の中にたたずむようだと言われています。疲れてホテルに戻っても、おいしい食事が癒してくれます。ただしカレーでも2000円以上するほど料金が高く、全食事付きのツアーを選んだほうが賢明かもしれません。

楽しいビレッジツアー

マダンのツアーですと、市内観光、戦地巡り、ビレッジツアーが付いているものもあります。やはり海だけでなく、現地の人々の暮らしぶりやジャングルの大自然も見てみたいですよね。市場ではビンロウジュを噛んだ男性が真っ赤な口で笑っています。サツマイモやタロイモが並んでいます。ふと見ると、木々には大きなコウモリがぶら下がっており、空き地では白いクジャクのようなカザリバトが歩いています。川に行けば、透明な水の中で魚やウナギが優雅に泳ぎ、子供たちが楽しそうについてきます。ジャングルに入ると、美しい花々や蝶々に、極楽鳥の声が轟き、運がよければその姿を見られるかもしれません。村々はヤシ葺きの高床式住居が多いです。さすがに今では、大人は服を着ています。人々はやさしく、シャイで、笑うと底抜けに楽しそうです。治安が悪いなんて嘘みたいです。ツアーでパプアニューギア。なかなかいいものです。