ブエノスアイレスのサンデーマーケットへ行こう

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある「ディフェンサー通り」では、毎日曜日の朝9時ごろから夜9時ごろまで、サンデーマーケットが開かれます。マーケット開催時には1kmほどのこのの通りが歩行者天国になり、露店がずらりと並びます。また、演奏やダンスを披露するストリートミュージシャンもいるので、買い物客だけでなくその見物客でもにぎわっています。さて今回は、ここに出店するお店を紹介していきましょう。

朝から晩まで味のある爆安中古品が並ぶ、ブエノスアイレスのサンデーマーケット(前編) 朝から晩まで味のある爆安中古品が並ぶ、ブエノスアイレスのサンデーマーケット(前編)

ユニークなハンドメイドの品々が並ぶ

このマーケットでよく見かけるのが、ハンドメイドの品々。アクセサリー、木製の食器や台、家具のミニチュア、布製の人形、カバン、古いビール瓶を加工した置物、そして楽器などです。色とりどりのそれらの品は個性にあふれ、同じものがありません。これらのハンドメイドグッズは基本的には新品ですが、日用品では中古品も多く売られています。

ガラクタ?それともビンテージ?

露店を見て回ると、中古品を並べたお店がいくつもありました。売っている品々はさまざま。古いカメラやダイヤル式の電話、アクセサリー類、レコードなどはまだまだ使えそうですが、なかには錆びた施錠やネームプレートなど、まだ使えるのか疑問に感じるものまであります。そんな中古品ですが、掘り出し物を探す楽しみもあります。古くても状態が良いものは、長く大切に使われ、丈夫だという証拠かもしれません。

手ごろな値段の良品

さて、中古品を求めて私が訪れたうちのひとつが衣類のお店です。コートや羊毛のセーター、革のジャケットなど、冬物がたくさんあるからです。状態の良いセーターは肌触りがよく、昔ながらのデザインで懐かしい感じがしますし、インフレの激しいアルゼンチンでも手ごろな値段で買えます。また店主の多くは気さくです。たいてい「見るだけでもいいよ」という笑顔で迎えてくれ、ゆっくりと商品を探すことができるんですよ。(後編へつづく)