観光警察で交番を教えてもらう

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、観光客を狙った犯罪がないわけではありません。楽しい観光中にトラブルに巻き込まれた時の対応方法です。もし盗難に遭ったら、どの場所かを覚えておき、観光客用の交番である「ツーリストポリス」に助けを求めましょう。ただし正直なところ、彼らは助けてくれません。被害届も書いてくれません。何故なら、警察はブエノスアイレスの町を細かく区分して管轄地域を決めており、担当区域外の対応はしてくれないのです。ただ、盗難に遭った場所の管轄の交番を教えてくれるだけです。

教えて! ブエノスアイレスの治安、代表的な盗難例はこれだ! その2 手続き例 教えて! ブエノスアイレスの治安、代表的な盗難例はこれだ! その2 手続き例

被害届を出すのはなかなか大変

管轄の交番では、被害届の書類を作成するために細かい説明が必要です。英語が分かる警察官が駐在していれば、すぐに事情聴取に移れますが、いない場合は通訳できる人が現れるまで、ただただ待機です。人によっては2時間待たされたそうです。事情聴取が始まるとどこで、どんなふうに、何を盗まれたのかを説明し、被害届を作成してもらいます。

あなたの海外旅行保険の補償上限はいくら?

一眼レフのカメラを盗られた知り合いの話です。カメラ本体、レンズ、カバーなど、盗られたものの合計金額は15万円相当でした。しかし、彼が加入していた海外旅行保険の補償対象金額は10万円まででした。被害届をもらって申請しても10万円までしか補償がなく、なんともかわいそうでした。海外旅行保険は、怪我と病気を念頭に考えて加入しますが、旅行のスタイルにより高価な持ち物と一緒に旅行することがあります。そのことも考慮して保険の種類やタイプを選択しましょう。

楽しい旅行をするには下調べが重要です

警察官は被害届を書くことしかしません。強盗が逃げても、捕まえようとする市民もほとんどいません。このため、盗難事件の例をしっかり把握しておくことが、危険回避の第一歩です。余談ですが、携帯電話を盗まれた友達は、2週間後に10万円の携帯利用料の請求がきました。犯人たちに携帯電話を使われたのです。盗んだだけでなく、その後も私たちのお金を使うようなことをしますので、被害に遭ったらすぐの対応が必要です。