便利な海外ATMの利用に注意

ATMは南米の国々でもいたるところで設置されており、クレジットカードや国際キャッシュカードを使って現地通貨を引き出せます。旅行中、たくさんの買い物や予想外の出費に手持ちの現金がなくなっても、ATMを利用すればすぐに現金が入手できてとても便利です。また、銀行と異なり、ATMは24時間利用できるメリットもあります。しかし日本と同じようにATMを使うと、後々大変なことになることがあります。私の見聞きした失敗または経験談を紹介します。

アルゼンチンでATMからお金を引き出す際の、安全確保のポイントはここだ! アルゼンチンでATMからお金を引き出す際の、安全確保のポイントはここだ!

街角のATMは、注意しよう

ATMは銀行の入り口または空港など、多くの人が出入りする場所に設置されたものを利用しましょう。人が少ない街角にあるATMは、偽物のATMだったりします。本物そっくりの機械を設置し、何も知らない利用者のカード情報を盗む手口です。また、後ろで暗証番号を覗かれていないかどうかも要注意です。

日本とは、出てくる順番が違う

私の二人の友達が立て続けにやった失敗談です。多くの国々にあるATMは、暗証番号と希望引き出し金額入力後、カード、現金の順に出てきます。しかし南米のATMの多くは、現金、カードの順に出てきます。現金を無事に入手したことで安心し、ATMからカードを取り忘れてしまうのです。日本のATMのように機械が音を出して、気づかせるような機能はありません。取り忘れたカードはどうなるのでしょう。なんとATMが自動的に機械内部に取り込むのです。この場合、ATM本体に記載された電話番号、または銀行に連絡すれば、取り出すことも可能かもしれません。

現金とカードを取り出した後も要注意

ATMから現金とカードを取り終わった後も、油断大敵です。ATMの表示画面に、「取り引きを継続しますか」という表示が英語またはスペイン語で出てきます。この画面操作を行わなければ、操作終了にはなりません。この操作を忘れた友達は、後日インターネットで確認したところ同じATMから現金を引き下ろされていたそうです。現金は簡単にATMで入手できますが、慌てず一つずつ操作を終わらせましょう。