日本とブエノスアイレスの地下鉄にある関わり

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスにある地下鉄は「スブテ」と呼ばれ、1913年から運行が始まりました。全部で6ラインあり、町の中心から市内の地域へのアクセスにはとても便利です。現在運行されている車両の一部には日本の中古車もあり、ごくまれにですが車内の一部に日本語表示を見つけることができます。しかし、ブエノスアイレスの地下鉄の歴史は日本の地下鉄よりも古く、東京地下鉄の銀座線が建設される際、日本の視察団がブエノスアイレスの地下鉄「ラインA」へ訪れたそうです。

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乗車中、あなたのカバンが狙われている

地下鉄は便利ですが、車内にはスリが日常的にいます。ここで盗難に遭った人の話を聞くと、座席に座っていた間にカバンから携帯電話と財布を盗まれたようです。犯人は被害者の隣に座って盗み出し、そのうえカバンのチャックを閉めて去ったのです。被害者が盗難に気づいたときには、犯人はすでに去った後、もしくは財布を取り出そうとしたときです。地下鉄に乗車するときは、カバンを抱きかかえるようにして、盗難に気を付ける必要があります。

珍客と突如始まるミニコンサート

地下鉄では、サックスやバイオリン、太鼓などを持ち込み、いきなり演奏を始める人たちと出会うことがあります。彼らは一駅ごとに車両を移動して演奏を行い、チップを要求するストリートミュージシャンです。海外ではよくあるかもしれまんが、それより驚いたのは、犬が乗ってきて、通路の真ん中に伏せこみ、昼寝を始めたこと。乗客は写真を撮ったり、犬を起こさないよう、踏まないように注意を払うという、おかしな状況でした。

膝の上に置かれるお菓子

小さな子供がチョコレートやスナックを他の乗客に配ることがあります。もしそれを手に取ると、お金を請求されます。また、商品の説明をしながら、その商品を渡してくる大人もいます。いずれも欲しくなければ、突き返せばOKです。地下鉄は物売りの場でもあるようです。初めての場合はどうしていいものか、迷ってしまいますが、何が始まるかわかりません。スリや物売りに注意して、海外の便利な乗り物を快適に楽しく乗ってみましょう。