ラ・パスの観光のメインストリート

ボリビアのラ・パスは、国の様々な行政機関がある事実上の首都で、とても活気のある町です。観光の中心は、サン・フランシスコ寺院とその前に広がる広場。この寺院横に続く坂は、「サガルナガ通り」と呼ばれ、観光のメインストリートとなっています。両替、ホテル、ツアー会社、レストランがこの周辺に集まり、ボリビア人と同じ数ほどの外国人を見かけます。実はこのサガルナガ通り、坂の下から2〜3ブロックのみが観光用です。

アルパカのミイラに憑り付かれた、ラ・パスの怖いサガルナガ通り アルパカのミイラに憑り付かれた、ラ・パスの怖いサガルナガ通り

いろいろな商店街がある長い長い坂

観光客が集まりやすい場所を除き、坂の上の方はボリビア人の商業用の通りです。少し登ると、靴底のみを加工・販売している店が集まり、さらに登ると靴の中敷のお店が集まり、その上には印刷会社が集まり、またその上には、果物を売っているテントが集まっていたり、次は電化製品の店の集まりと。登れば登るほど、様々なお店に出会います。興味のある人は、上までバスに乗って、ゆっくり坂を降りてくる方がいいです。標高3900mは、空気の薄い世界です。

観光ストリートとして何がある?

坂の下の方は、前述した通り観光客用の商業施設でいっぱいです。たくさんのお土産店もありますが、同じ商品でも店によって値段が異なります。このあたりは売り手の手腕なので、こちらも買い手の手腕を見せ付けましょう。同じボリビア国内でも、お土産の内容は高地と低地では目玉が異なります。ここラ・パスでは、高地原産の動物アルパカ、リャマ、ビクーニャ製の製品、インカ特有の美しい織物を活かした布製品と、インカのまじないに関する製品があります。

誰が買うのか、まじない用のミイラ

サガルナガ通りと交差するリナレス通りには、別世界のお土産店が広がります。店頭にはセーターやマフラーなどと一緒に、まじない用としてアルパカの子供のミイラが展示されています。一体ではなく何体も束ねて、軒先から吊り下げているのです。体毛が生えているもの、骨と皮だけのもの。日中の明るい時間でも異様な光景。これはここラ・パスだけのものです。