ボリビア最南端の国立公園を目指す

チリとボリビアの国境近くに、ボリビア最南端の国立公園があります。この公園内には野生の動物はもちろん、火山や湖、奇景な岩、温泉が点在しています。ここを訪れるためには、ボリビアのウユニから、または隣の国のチリからツアーを手配するのかを選ぶ形です。値段を重視するならば、ボリビア側からツアーに参加することをおすすめします。私はその逆のチリからボリビアへ国境を越えるツアーに参加しました。今回はその体験談をご紹介します。

日帰りでは決して行けない。 チリとボリビアの国境を越える壮絶なツアー その1 日帰りでは決して行けない。 チリとボリビアの国境を越える壮絶なツアー その1

サン・ペドロ・デ・アタカマから出発

ボリビアとの国境近くの町、チリのサン・ペドロ・デ・アタカマの主要な産業は観光業ですが、この町は隣国への主要幹線道路沿いにあります。そのためチリ側で、最後の補給ができる町でもあります。たくさんの中古車を運ぶ輸送車を見かけました。輸送車のナンバープレートは、アルゼンチン、パラグアイです。搭載された車は、車体に日本語がプリントされたものが多くありました。アジアから長い船旅の末、チリを経由して南米内陸部の国へ運ばれているのでしょう。

国境のイミグレーションは山小屋

ボリビアのイミグレーションに到着。山小屋のように小さく、コンピュータもなく、お兄さんひとりです。パスポートを簡単に見てスタンプを押し、入国手続き完了です。入国スタンプ待つツアー客の横で、ガイドが朝食を準備しており、ツアー最初の食事場所は「国境の上」でした。食後、7人ずつ2グループに分かれて各ジープに乗り換え、壮絶なツアースタートです。オフロードの道を進み、最初に国立公園の入り口に向かいます。

乾季をうらんでしまう湖の色

国立公園のオフィスで入場料を払います。これはツアーとは別料金です。チリから来るツアー客に対応して、チリ通貨でも支払いができます。100チリペソ=1ボリビアーノでした。「ラグーナ・ブランカ」および「ラグーナ・ベルデ」に到着。それぞれ「白い湖」と「緑色の湖」という意味です。乾季に訪れたので湖一面に氷が張っており、名前の通りなのかわかりませんが、雨季ならば白、および緑色なのでしょう。(その2へ続く)