ベストシーズンは湖が出現する6〜9月

以前、「行ってみたい絶景」の常連でもある、「ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園(以下レンソイス)」への行き方やツアーについて書いてみましたが、今回はそのツアーが実際にはどんな感じなのか体験談を交えて書いてみたいと思います。日本からのグループツアーでも、現地で申し込むツアーでも、レンソイスに行く方法やツアー内容は同じです。現地(バヘリーニャスなど)発の四輪駆動車やボートに乗って、似たような時間に似たような場所を見学するのです。レンソイスは国立公園なので、基本的には勝手に立ち入ったり、宿泊したりはできません。ツアーは通年を通じてありますが、オンシーズンは砂丘に多くの湖が出現する6〜9月。「これを見に行きたい」という人がほとんどでしょうから、うまく時期を合わせて行きましょう。

ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「大レンソイスのサンセットツアー」へ その1 ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「大レンソイスのサンセットツアー」へ その1

いくつかあるツアーでイチバンのおすすめ

レンソイス観光の基点となる町バヘリーニャスには、多くのホテルやレストラン、旅行会社があります。少しいいホテルは、町外れにあることが多く、日本からのツアーもそうしたところを利用しているようです。このバヘリーニャス発のツアーにはいくつか種類があり、私はそのうち3つのツアーに行きましたが、人にすすめるならまず「大レンソイスのサンセットツアー」を紹介します。日本からの観光付きのツアーでレンソイスが含まれている場合も、必ずといっていいほどこれが含まれています。レンソイスは、四駆で訪れる「大レンソイス」と川下りのボートで訪れる「小レンソイス」がありますが、やはりここでは、どこまでも続く砂丘の中に青い湖が点在するダイナミック光景が見たいもの。それなら迷うことなく、この「大レンソイスのサンセットツアー」を選びましょう。

まずは川を渡って対岸へ

この四駆ツアーの出発は14時で、サンルイスからも午前中に移動すれば、間に合う時間です。四駆は荷台に人が乗れるように小型トラックを改造したもので、ベンチ式のイスが4列並び、最高16人まで乗ることができます。座席はドアなどないオープンなので、雨風や強い陽射しも差し込むことを頭に入れておきましょう。各ホテルで人を乗せたこの四駆は、町を出ると5分ほどで小さな川のほとりに到着します。ここでフェリーに乗って対岸に渡ります。一回に車は6台ほど積めるので、ここで台数が揃うまでしばし待ちます。川の手前には土産物屋や、飲料水やスナックを売る店があるので、水を忘れた方はここで買っておくといいですよ。(その2につづく)