砂の中の湖でリフレッシュ!

全部で10人ほどの私たちのグループは、その小さな湖を独占です。水温は少し冷たいですが、ここではほどよい感じ。何しろ外が強い陽射しで、また白い砂からの照り返しも強いので、水の中に入るととても気持ちいいのです。流れ込む川などないので透明度は抜群。ただし、近くで見ると「青」というよりも、藻が少しあるのでやや緑がかっています。ガイドによれば、湖ができ始めた6月が一番青いとのこと。それがだんだんと藻や水草が発生するので、緑になっていくのだそうです。大の大人がはしゃいで、砂丘の斜面を転がりながらそのまま湖にダイブしています。その気持ちもよくわかるような場所なのです。水の深さは、大人の男性が立ってちょうど胸あたりとほどよい感じです。

ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「大レンソイスのサンセットツアー」へ その3 ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「大レンソイスのサンセットツアー」へ その3

日焼け防止と砂対策は忘れずに

ここで自由時間なので、歩いて別のラグーンに行く人もいますし、一番高くなっている“展望台”に行く人もいます。書き忘れていましたが、ここにいる間は日陰はまったくないので、日焼け防止対策が必要です。帽子、サングラス、長袖のシャツはもちろん、日焼け止めはバッチリ塗ってくださいね。そして服を入れるビニール袋。砂粒は重いので立って歩いているとそれほど感じませんが、足元に置いた荷物はしばらくすると砂まみれになってしまいます。湖で泳いでいる間、水辺に荷物を置く際は注意しましょう。カメラも撮影するとき以外はビニール袋に入れておくか、防水カメラを持っていくようにしましょう。展望台からはすばらしい景色が見られますよ。

至福のサンセットタイム

やがて日が傾いてきました。5時を過ぎたぐらいにガイドから声がかかり、サンセットポイントへ移動です。レンソイスは赤道に近いので、日没時間は年間を通じて午後6時ぐらいとそう変わらないと思います。駐車場に近い高台に登り、沈み行く夕日をみんなで眺めました。夕日が砂丘を赤く染めていきます。色が一番きれいなのは5時20分ごろでしょうか。5時50分、日が沈むのを見て、私たちはまだ明かりが残るうちに気途につきました。あまり真っ暗だと、街灯のない農道を走るのが怖いですよね。水着を着替える人は、早めに脱衣所に戻っておきましょう。もっとも湖は真水で空気も乾燥しているので、帰る頃には身体も乾いてしまって、着替えない人がほとんどでした。

スナックをつまみつつ、町へ戻る

午後6時40分ごろ、行きと同じフェリー乗り場に着きました。帰りは車が集中すると見えて、ここで四駆トラックが列をなして順番を待ちます。待ち時間を持て余した観光客目当てに、行きは閉まっていた川のこちら側の売店や屋台が開いて、かなりの盛況ぶりです。人気の屋台はクレープのように焼いたスナック「タピオカ」。小腹が空いたときにちょうどいい感じです(約140円)。バヘリーニャスの町に戻ったのは、夜の7時半でした。このサンセットツアーは半日ですが、大砂丘を十分に満喫できます。レンソイスに1泊しかできない場合なら、まずこのツアーに参加(周遊ツアーなら最初から組まれているかもしれませんが)をおすすめしますよ。