まだまだ楽しみ方があるレンソイス国立公園

ブラジルにある絶景、レンソイス国立公園。美しい白い砂丘と、3ヵ月限定でその間に現れる青い湖は、近年の絶景ブームの中でも特に人気の場所で、ここ数年、日本人観光客が急激に増えている場所です。ここの見どころやツアーについては、日本発のツアーにもよく組み込まれている「大レンソイスのサンセットツアー」と、「小レンソイスを行く川下りツアー」を今までに紹介しました。しかし今回は、日本発ツアーにはほぼない、プレグイシャス川河口の村「アティンAtins」から大レンソイスの湖を目指す1日ツアーを紹介します。このツアーはハイシーズンでも毎日催行されないので(ハイシーズンで週2回程度)、比較的時間に余裕がある人向けでしょう。

ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「アティンと大レンソイス1日ツアー」(前編) ブラジルの絶景・レンソイス国立公園。「アティンと大レンソイス1日ツアー」(前編)

レンソイスで3番目に人気のあるツアー

このツアーは、すでに前記の2つのツアーは行ったが、もっとレンソイスを堪能したいという人向け、もしくは「川下りツアー」の代わりに行くツアーです。アティンは大西洋にほぼ面した小さな村。ボートか四駆のチャーターで行くかしかない不便なところですが、逆にその素朴さを好んで訪れる旅行者もいます。村には豪華ホテルはありませんが、民宿やホステル、旅行者向けのレストランがいくつかあり、滞在には問題ありません。時間のある欧米人やブラジル人の中には、ここに1週間ほど滞在する人もいるようです。

レアなツアーに申し込み

アティンの村は、ビーチを散策したり、内陸のウォーキングをしたり、距離は少し離れていますが大レンソイスの砂丘まで歩いて行ったりと、基本的には“のんびり”すごすところ。しかしそうそう時間のない旅行者のために、バヘリーニャス発の「アティンと大レンソイス1日ツアー」があるのです。私はどんなところか興味があったので、このツアーに参加してみるとこにしました。バヘリーニャスの旅行会社で申し込んだツアー代金は100レアル(約4600円)。1日がかりで、しかも毎日催行しないせいか、他のツアーに比べると高めです。料金に昼食は含まれていません。

アティン村のビーチを歩く

出発は朝7時半と早めでした。ツアー参加者は私以外はすべてブラジル人で、他のツアーではあれほどいた欧米人がいないので、「もしかしてブラジル人の間だけで有名な場所?」と思ってしまいました。四駆トラックに乗り、川をフェリーで渡って、砂地の道を2時間ほどかけ、車はアティンの村に到着しました。まずは村のビーチに行き、そこでしばらく休憩です。ここは海から少し入ったところなので波は高くありません。向かい側の岸は、川下りツアーで行ったシーフードレストランのある場所カブレーでした。ビーチにはちらほら観光客がいて、この村に泊まっている人がいることがわかりました。このビーチをしばらく歩けば、大西洋に出ます。(後編につづく)