巨大なコンゴウインコの正体

熱帯雨林の大自然が広がるブラジル西部ではカラフルな鳥たちが住み、その鳥たちは自由に空を飛び回ってそれぞれの町の住宅地へもやってくるほどです。町の中を歩いていると、奇声のような鳴き声をあげるコンゴウインコをよく見かけます。この鳥の声を地元の人は煙たく感じている反面、本心ではこれらの鳥の存在が愛して止まないのかもしれません。なぜなら、マッドグロッソ・ド・スル州にある有名な観光地「ボニート」のメインストリートには巨大なコンゴウインコがいるのです。それはなんと公衆電話のボックスなのです。

野生動物を身近に感じる電話ボックス 野生動物を身近に感じる電話ボックス

電話ボックスになった動物たち

ボニートのメインストリートには必要以上の公衆電話が設置されています。ここにある公衆電話のボックスの形はブラジルの熱帯気候の大自然に住む動物たちを模しています。コンゴウインコをはじめ、ナマズ、コイ、ヒョウ、オオハシ(大きなくちばしを持つ鳥)の形です。2m以上の大きさがあり、動物の胸のあたりに穴があって、電話が設置されているのです。残念ながら全ての電話ボックスに電話が設置されているわけではありませんが、この州での象徴なのでしょう。

他の州でも動物電話ボックスが

この電話ボックスはマッドグロッソ・ド・スル州だけで見られるのではありませんでした。偶然訪れたミナスジェライス州のウベルランジアにある「サビア公園」にも電話ボックスがありました。ここは、ナマズ、ヒョウ、コンゴウインコ、そしてサル電話ボックスがありました。確かに熱帯雨林地域にサルが生息しているのですが、見た目がオランウータンに似ていました。ここにはすべての電話ボックスに電話が設置されており、女の子が実際に電話をしていたので、単なる飾りでないようです。

メキシカンハットの公衆電話

他にも遊び心のある電話ボックスがあります。それはブラジルなのにメキシカンハットの電話ボックスです。そのボックスがあったのはブラジル北部にある町レシフェでした。電話ボックスで通話をしている人が巨大なメキシカンハットをかぶっているように見えますよ。これはレシフェの有名な観光スポットにあります。ぜひ、そのユニークな電話ボックスを探しに行ってみましょう。