川に棲むイルカも世界にはいる

愛くるしいイルカが大好きな人は、男女問わす多いでしょう。イルカといっても、大きく分けると、海に棲むイルカと淡水に棲むカワイルカに分けられます。河川に棲むカワイルカは人間による河川の開発により、いまや世界中で絶滅の危機に瀕しています。アジアでは中国のヨウスコウカワイルカ(すでに絶滅)、インドやバングラデシュのガンジスカワイルカが有名ですが、濁った水に棲んでいることもあり、なかなかその姿を見ることは少ないです。しかし、今回は行けば見られるという、カワイルカを紹介します。それは世界最大の大河、アマゾン川に棲むアマゾンカワイルカです。

アマゾンに棲むかわいい動物、アマゾンカワイルカを見に行ってみよう! アマゾンに棲むかわいい動物、アマゾンカワイルカを見に行ってみよう!

アマゾンカワイルカを見に行く方法は?

カワイルカを見に行くツアーは、アマゾン観光の基点となるブラジルのマナウスからいくつか出ています。しかし、たいていの川めぐりの一日ツアーに「イルカと触れ合える場所に行く」プログラムが含まれているので、それで行く手もあるでしょう。ただし、20人あまりのグループで行くので、イルカと触れ合える時間は短くなりますが。。。その場所に行くツアーでなくても、二河川合流地点を見るツアーやジャングルロッジへ行くツアーなどで、川を横断する際、川面をよく見ていると、ときおりパシャッと音がして、イルカの背びれが見えることがあります。私も何度か見たので、ここアマゾンではまだ数多く生息しているのでしょうね。

イルカと一緒に水の中で触れ合うことも!

さて、人気のカワイルカと触れ合うプログラムです。これは野生のカワイルカを餌付けしたもので、飼っているというより、川に面した囲いの中をイルカが自由に出入りしているといったほうが近いでしょうか。当たり前ですが、イルカと触れ合うのには川の中に入らなくてならないので、水着はあらかじめ下に着ていったほうがいいでしょう。着替える場所もありますが一か所しかなく混んでしまうので、帰りだけ着替えるようにすればいいでしょう。ここでは水の中に入るときは、救命胴衣の着用が義務付けられています。また、水に入る前に、イルカの触っても良い部分と悪い部分について、簡単な説明があります。

“ピンクイルカ”と言われる所以は?

さて、イルカのいる囲いの中に入りましょう。スタッフが小魚のエサを持って水の中に入ると、囲いの外から餌付けられたイルカたちが入ってきます。私が見たときには3頭いました。ツアー客が囲む輪の中心にスタッフがいて、魚を出します。すると客たちの間をすり抜けてイルカたちが入ってくるので、みんなキャーキャーと大騒ぎです。エサを食べてご機嫌になったイルカたちは、ふだんは見せないおなかを出して、ツアー客に体を障らせ放題でした。このカワイルカ、別名「ピンクイルカ」と呼ばれるのですが、ピンク色をしているのはこのおなかの部分です。ふつう川で見かけるのは背びれだけなので、“ピンク”と言われる所以が分かりません。だからこうしたツアーは、いい機会でしよう。もし、あなたがイルカ好きなら、「アマゾンを目指す」というのも面白いチョイスかもしれませんよ。