神様のリボンに願いを

祈れば願いが叶う「ボンフィン教会」でどのようにお祈りをすればいいのか、手順を紹介しましょう。まず教会周辺で売っている文字が書かれたリボンを買います。このリボンは「フィタ」と呼ばれ、リボンにはポルトガル語で「バイーアの良き結末の主の記念」と書かれています。リボンは約10種類の色があり、色ごとに意味が込められていると同時に、バイーア州で信仰されている宗教「カンドブレ」の神様を表しています。

神への祈りは届いた。怖いほどの数のマネキンがあるサルバドルのボンフィン教会 後編 神への祈りは届いた。怖いほどの数のマネキンがあるサルバドルのボンフィン教会 後編

色ごとに異なるフィタの意味

カンドブレは、16世紀後半にアフリカからブラジルに連れてこられた黒人奴隷が信仰した土着宗教で、その宗教上の神々には自然現象、色、曜日、好色などが割り当てられています。白は神「オシャラ」を示し意味は平和、黄色は神「オシュン」を示し意味は富と美、赤は神「シャンゴ」を示し意味は正義と裁きで、フィタは10種類以上あるそうです。さあ、購入して、叶えて欲しい願いの意味を持つ色のフィタを手に取りましょう。

願いの色を身に着けてお祈りしよう

教会に入り、願いを込めてお祈りをします。購入したフィタを手首または足首に2回巻き、3回結び目をつくります。このとき結び目を作るごとにお願いをし、計3回お願いをします。これでお祈りは完了です。そして、このフィタが自然に切れたとき願いが叶うと言われています。フィタは何本つけても大丈夫ですよ。ただ、自然に切れるのを待ちましょう。

これってもしかして?

願い事を込めたリボン(フィタ)をつけ、切れるまで待つというのはミサンガみたいですね。そう、ミサンガの由来はこのフィタなのです。ミサンガは日本でプレーした多くのブラジル出身サッカー選手がつけていたことから広まったのですが、ブラジルではミサンガとは言いません。さて、これであなたも本場のミサンガ、いえフィタのつけ方とお祈りの手順はばっちりです。実際に願いの叶った人はいっぱいいます。あなたも願い事を叶えてもらうために訪れてみましょう。