サルバドルを観光するなら土日に到着すべし

ブラジル北東部沿岸の町サルバドルは、1549年から1763年までの214年間、ブラジルの首都として栄えた町です。その当時はサトウキビの栽培を主要産業とし、その労働力確保のためたくさんの黒人がアフリカから奴隷として連れてこられました。その黒人たちが生み出した音楽やダンス、宗教などがサルバドルならではの文化の礎となり、週末になると広場や教会でイベントが催されます。私のおすすめは、土曜日から火曜日まで滞在し、火曜日の夜には音楽フェスティバルを楽しむことです。

毎火曜日にはサルバドルの音楽フェスティバルへ行こう! 毎火曜日にはサルバドルの音楽フェスティバルへ行こう!

夜のイベントだけど治安は?

音楽フェスティバルは夜8時ごろから始まります。それより前の7時ごろには場所取りをする人、ビールや食べ物を売る人が会場周辺に集まり始めます。サルバドル自体、特に夜の治安はあまり良いといえませんが、このイベントの際には多くの人が集まるのでスリに気を付ければ問題ありません。しかし、イベント中にビールの空き缶を集めるいかにも浮浪者がいたので、もめごとにならないよう注意が必要です。

長い階段が観客席とステージ

さて、このフェスティバルが開催される場所ですが、ペロウリーニョ広場からカルモ通りを北へ少し進むと通り沿い左手に広い階段があります。その階段が観客席になり、その階段下の一角がステージです。ステージ横の階段が会場への出入り口になっていて、やや狭く混雑しています。階段の上は別の通りとつながっているので、混雑を避けたい人は回り込んで階段上から会場へ入るのもいいでしょう。私は宿泊していたホテルが会場から近かったので8時前に会場へ行き、難なく場所を確保し、演奏開始まで周囲の熱気を楽しんでいました。

冷えたビールを楽しみながら聞く音楽

音楽が始まると観客はリズムを刻んだり、踊ったりとテンションが最高潮になります。観客全員が横に座っている各々の隣の人を踊りにさそい、一体感を持っているかのようで、大人も子供もこの雰囲気を深夜まで酔いしれます。熱気でのどが渇いたら、周囲でキンキンに冷えたビールを売り子から買いましょう。週一回のこのフェスティバル、サルバドルの町の文化や雰囲気を知る一つのイベントです。ぜひ行ってみましょう!