便利な長距離バスだけど

ブラジルの国はとても広く、様々なルートの長距離バスが運行されており、好きな時に好きな場所へ向かうことができます。ブラジルではバスターミナルのことを「ホドビアリア」と呼び、バスターミナルとは言いません。ガイドブックには町のどこにバスターミナルがあるのか記載され、バスチケットの購入、乗車ができますが、落とし穴があります。なぜなら複数の会社が共有している一般的なバスターミナルと、バス会社ごとに所有しているバスターミナルがあるのです。

ブラジル名物の冷凍バス ブラジル名物の冷凍バス

目的地をしつこく問うべし

町のバスターミナルでチケットを購入し乗車しても、そのバスが目的地の一般的なバスターミナルかそのバス会社が所有するバスターミナルのどちらに到着するかわかりません。バスチケットを購入するときに町のどこに到着するのか尋ねることができればいいのですが、ブラジルでは英語がほとんど通じません。そのうえバスターミナルの名前が町の名前でなく、バス会社の名前の場合があり、自分がどの町に到着したのかすらわからない時があります。バスが停車したとき、運転手や乗務員にしつこく自分の目的地を伝えましょう。

もし乗り過ごしてしまったら?

私の体験談ですが、バス会社の所有するバスターミナルを次々に経由するバスに乗車したとき、自分が一体どの町に到着したのかわかりませんでした。持っていたガイドブックを見ると、私の目的地の町には大きなバスターミナルが紹介されているので、到着すればわかるだろうと。ところが、目的地のバスターミナルはバス会社が所有するバスターミナルのみ停車し、見事に乗り過ごしました。結果、乗り過ごし運賃と目的地へ戻るバス運賃を請求されダブルパンチでした。

風邪をひくほどの極寒冷凍バス

乗客は夜行バスへ毛布を持参し乗り込みます。ブラジルは暑い気候の国ですが、夜行バスの冷房は過剰に効いており、眠れないほど車内が冷え込むことをみんな知っているのです。バスターミナルでバスを待っている間、汗が流れるほど暑くとも、忘れずにジャケットやブランケットを準備しましょう。目的地のバスターミナルと冷凍バスについて、しっかり準備できていればブラジルの高速バスは快適です。バスから見える景色を楽しみながら、次の目的地へ向かいましょう。