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海外現地発ガイド通信

[モダン建築好き必見]生誕100周年目前!建築家リナ・ボ・バルディのガラスの家


掲載日:2012/06/17 テーマ:美術館・博物館 行き先: ブラジル / サンパウロ

タグ: すごい! 建築 美術館


サンパウロ美術館のデザインでも知られる建築家

サンパウロの絵葉書にも登場するMASPの外観 サンパウロの絵葉書にも登場するMASPの外観

リナ・ボ・バルディは、サンパウロのシンボルマークの一つ、サンパウロ美術館(MASP/Museu de Arte Sao Paulo)のデザインで有名な建築家。1914年、ローマで生まれました。イタリアで建築家として活躍していたものの、第二次世界大戦で事務所などが全て崩壊。これを機に、夫とブラジルへ移住しました。リオでは、ブラジルを代表する建築家、オスカー・ニー・マイヤーやルシオ・コスタらと共に仕事をし、サンパウロへ引越してからは、前述のMASPやSESCポンペイアをデザインしました。

リナ・ボ・バルディが自分たち夫婦の為に建てた家

モダンデザイン家具が並ぶ「ガラスの家」のリビングルーム モダンデザイン家具が並ぶ「ガラスの家」のリビングルーム

リナ・ボ・バルディが自宅として設計・建築したのが、「ガラスの家(Casa de Vidro)」と呼ばれる建物。夫婦が亡くなってしまった現在は、リナ・ボとP.M.バルディインスティチュート(Instituto Lina Bo e P.M.Bardi)として使われています。事前申し込みが必要となりますが、一般公開もされています。家の中には、彼女たちが暮らした当時の家具やオブジェの多くが残っており、ブラジルモダン建築、モダン家具好き、必見スポットといえます。

都会の喧噪を忘れさせる緑に囲まれた邸宅

緑に囲まれて立つガラスの家の外観 緑に囲まれて立つガラスの家の外観

「ガラスの家」は、現在は高級住宅街のモルンビー地区がまだ茶農園だった頃に建築されました。緑豊かな高台の敷地に立つ、その名の通り、ガラス張りの家です。見学を申し込むと時間厳守のグループツアーに参加することになりますが、外からはほとんど見えず、迷いやすいので、余裕を持って出発することをお勧めします。
敷地内では、本館及び展示室(本館を建てる際に作業室として使われた建物)、庭を見学することになります。庭の緑の間からは、遠くに高層ビルが見ることができます。

「ブラジル」にこだわったリナのスタイル

ガラスの家のリビングルーム ガラスの家のリビングルーム

リナ・ボ・バルディは、ヨーロッパ建築や家具を偏重していた当時のブラジルに、ブラジルの風土にあったスタイルを提案した人物。ガラスの家も、大理石やジャカランダ(木材)など全て国産の材料で作られています。リビングだけではなく、当時最新の調理器具の揃った広いキッチンや寝室も見ることができます。美しい暖炉や家具を見ながら、パーティー好きだったというボ・バルディ夫妻の家で催された宴を想像してみては。

関連情報

Instituto Lina Bo e P.M. Bardi
住所:Rua General Almério de Moura, 200 - Morumbi
電話:55 (11) 3744-9902 & 3744-9830
メール:institutobardi@institutobardi.com.br
インスティチュートサイト英語ページ
http://www.institutobardi.com.br/eng/instituto/instituto/historia.html
見学は事前申し込みが必要。申し込みの連絡をすると、注意事項及び申込書が送られてくるので、記入して提出。見学者の人数には限りがあり、毎日実施しているわけではないので、旅行を決めたら、できるだけ早く申し込むことをお勧めします。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/06/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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