イースター島への行き方は

イースター島と言えば、モアイ像で有名です。1988年、日本のテレビのクイズ番組で、前知事のセルジオ・ラブ氏が「クレーンがあればモアイ像を起こせるのに」と言った話が放映されたのをクレーン会社『TADANO』の社員が観ていました。そして「自社のクレーンで起こせたらいいのに」と思ったのが発端で、数年後にはそれが実現。イースター島にクレーンを運び入れて、発掘調査に協力することになったのです。以来TADANOでは、十年近くこの活動を続け、おかげで日本でイースター島のモアイ像が、より身近に感じられるようになったのではないでしょうか。イースター島は太平洋に浮かぶ島、チリのサンチアゴ、あるいはタヒチのパペーテから、いずれも飛行で5時間半ほどかかります。チリのサンチアゴまでは30時間、タヒチのパペーテまでは11時間強かかります。タヒチのほうが近いのですが、フライト本数が少ないために、最低でも13日間必要となります。

モアイ像が並ぶイースター島での宿泊は、キャンプ場がおすすめ! あるいはツアーのほうがいいかもね モアイ像が並ぶイースター島での宿泊は、キャンプ場がおすすめ! あるいはツアーのほうがいいかもね

イースター島には、サンチアゴから行くのが一般的

サンチアゴ経由ですとフライト時間が長いので疲れますが、最短6日間くらいから行けることと、料金的な安さから、サンチアゴ経由で行くのが一般的です。航空券代はサンチアゴまでとイースター島往復合わせて、25万円程度は見込んでください。そしてイースター島は絶海の孤島ともいえるところです。自ずと生活物価は高く、節約するなら米や麺、パスタや缶詰、飲料、調味料などは日本から、あるいはサンチアゴで用意するのがいいでしょう。というのも安宿が極端に少ないからです。『Hare Kpane』(一泊20ドル程度:ドミトリー)と言う日本人宿はありますが、8人までしか泊まれないのです(要予約)。そこで多くの旅行者たちが向かうのが、キャンプ場の『MIHINOA(ミヒノア)』なのです。テント代金込みで1泊1500円程度です。キッチン、シャワー、BBQ場完備です。イースター島の名物はマグロですので、持参した食材とマグロなどで自炊生活するのです。

節約しても、実はツアーで行くのが一番安い?

先進国では、日本人ほどイースター島に関心を持つ旅行者も少ないようで、イースター島は日本人ばかりのこともあるようです。きっとTADANOの発掘協力が、イースター島のモアイ像を、日本人の記憶の中に焼きつけたのかもしれません。世界一周旅行を考えていらっしゃる方は、イースター島に立ち寄るチケットもあるので便利です。しかしイースター島に行くのに、チケット代だけで25万円もかかってしまうのは、やはり割高ですね。プラス食費や宿泊費等が必要ですから。ところがイースター島があまりに日本人の間では有名なせいか、ツアーが6日間で25万円程度からあります。ただし、機中泊が3泊、イースター島が2泊の強行軍です。食事は付いていません。9日間なら、サンチアゴ2泊、イースター島3泊で、30万円弱くらいの料金です。ツアーならホテルもついていますし、こうなると、イースター島への旅は、ツアーがおすすめかもしれませんね。