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海外現地発ガイド通信

グラフィティーアーティストたちが創り上げたサンティアゴの青空美術館


掲載日:2017/04/13 テーマ:観光地・名所 行き先: チリ / サンチアゴ

タグ: お得 すごい! 街歩き 建築 素晴らしい 美術館


オシャレな壁画を見るならココ!サンミゲルの壁画群

チリ人アーティストのダシックの作品。彼の作品はニューヨークの街中でも沢山見ることができます。 チリ人アーティストのダシックの作品。彼の作品はニューヨークの街中でも沢山見ることができます。

サンティアゴの街中にはオシャレで完成度の高い壁画が沢山描かれています。海外からの観光客もカメラを片手に壁画の写真を撮っている様子をよく見かけます。チリ出身の壁画アーティストがニューヨークで注目を浴び、ニューヨークのいたるところで壁画を描く仕事をしているチリ人も多くいるほど、サンティアゴやお隣のバルパライソではオシャレで素敵な壁画を沢山見ることができます。今回は特にそんなオシャレな壁画が沢山描かれたサンティアゴ中心部から少し離れたサンミゲルという地域の青空美術館について紹介したいと思います。

サンミゲルのアートプロジェクトの歴史

バルパライソ出身のチリ人で最も有名な壁画アーティストの一人、インティの作品。彼の作品は出身地バルパライソでも多く描かれています。 バルパライソ出身のチリ人で最も有名な壁画アーティストの一人、インティの作品。彼の作品は出身地バルパライソでも多く描かれています。

サンミゲルの青空美術館は、低所得者向けに作られた団地の壁に描かれた40作品を超える壁画群です。もともとはサンミゲルに住むロベルト・エルナンデス・ブラボ(Roberto Hernandez Bravo)と、 ダビッド・ビジャロエル・フエンテス(David Villarroel Fuentes)という二人の男性が、日々老朽化するサンミゲルに活力を与えるために「文化団体ミクスタ(Centro Cultural Mixart)」という団体を設立したのがきっかけでした。この壁画で街を盛り上げるという企画はチリではじめてのもので、サンミゲルの市役所や地域の住人からの協力もあって2010年にスタートしました。

チリ国内外の有名アーティストたちも参加

変哲もない建物がアートの力で大変身!海外から壁画を目当てに見学に来る人が後を絶たちません。 変哲もない建物がアートの力で大変身!海外から壁画を目当てに見学に来る人が後を絶たちません。

2010年から増え続けるサンミゲルの壁画は現在では約40作品以上にも登ります。2014年にはニューヨークを拠点に活躍するチリ人の壁画アーティスト、ダシック・フェルナンデス(Dasic FernandeZ)(http://dasic.blogspot.cl)も「ある若い戦闘員の1日(Dia del Joven Combatiente)」という名の作品を残しています。他にもケチュア語で「太陽」を意味する「INTI(インティ)」というチリのバスパライソ出身のアーティストも参加しています。彼はパリやミュンヘンの国際美術館で巡回展を開催したりする世界的に名を馳せるアーティストです。その他にベルギー出身のRoaやフランス出身のSETH(http://seth.fr/en)も壁画プロジェクトに参加しました。

青空美術館へ行ってきました!

有名無名様々なアーティストも参加してサンミゲルを盛り上げています。 有名無名様々なアーティストも参加してサンミゲルを盛り上げています。

そんな青空美術館へ先日行ってきました。駅から徒歩10分ほどの場所に現れる壁画群。古ぼけた同じスタイルの4階立ての建物がずらりと並び、その建物の側面に独特でユニークな壁画が描かれている様子はまさに青空美術館そのものでした。20m以上もある壁に描かれた壁画は可愛いものから、ちょっと怖い感じのもの、何かよくわからないような抽象的な作品まで、様々な絵で溢れていました。サンミゲルの街を歩きながらアーティストたちが描いた壁画のパワーで街に活気が出ているのを実感しました。チリは元々ピノチェットの軍事支配化時代に市民が壁画で自分たちの意思を主張していたという歴史的背景もある国です。そんな歴史を背景に現在もチリ人の壁画アーティストたちが世界の壁画を大きなキャンバスに自由に自分たちの世界を広げていっています。

【関連情報】

フランス人アーティストのSETH。彼の作品も南米、北米、ヨーロッパ、アジアなど世界各地様々な場所で見ることができます。 フランス人アーティストのSETH。彼の作品も南米、北米、ヨーロッパ、アジアなど世界各地様々な場所で見ることができます。

<行き方>
地下鉄2号線デパルタメンタル駅(Departamental)を降りてすぐトリスタンマッタン通りを右折し直線します。ガウス通りと交わるトリスタンマッタン通りから青空美術館はスタートし、高速道路アウトピスタセントラルまで続きます。また建物の反対側に位置するデパルタメンタル通りも高速道路からガウス通りにかけて見ることができます。

「Tristan Matta, San Miguel, Region Metropolitana」と入力しグーグルマップを使ってのバーチャルツアーも楽しいので、ぜひチェックしてみてください!

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/04/13)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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