南米ではこの果物を調理して食べます

日本では年中バナナがスーパーで売られ、食べ方としては皮を剥いてそのまま食べますよね。南米では黄色く熟れたバナナだけでなく、熟れる前の緑色のバナナも食べます。緑色のバナナは茹でたり、揚げたり、焼いたりと調理が必要です。揚げたり、焼いたりしたバナナは「パタコン」と呼ばれ、エクアドル、コロンビア、ベネズエラではご飯の横に付け合わせとして提供されているのをよく見かけます。

奥の皿にある茶色い食べ物はなんとバナナ 奥の皿にある茶色い食べ物はなんとバナナ

コロンビアの「サレント」のパタコンは巨大

大概、パタコンはバナナを輪切りした大きさのものですが、とある町で食べられるパタコンは異常な大きさでした。その町とはコロンビアのカリからバスで4時間のところにある「サレント」という町で、そのパタコンの大きさは人の頭よりも大きく、薄くてカリカリに焼き上げたものです。日本ではお目にかからない巨大なバナナを挟んで潰し、焼いたものでした。

名物トルーチャと一緒に賞味あれ

サレントでは、この巨大パタコンを多くのレストランで食べることができます。また、ここには「トルーチャ」と呼ばれるマスの養殖場が近隣にあり、様々なトルーチャ料理と一緒にパタコンが提供されます。パタコンはバナナを焼いただけなので、そのものだけでは味気ないですが、トルーチャを乗せたり、辛いサルサソースをかけて食べるとおいしいですよ。南米でのトルーチャの調理方法は「揚げる」がメインですが、ニンニクソースで煮込んだもの、グリルしたものなどがサレントにはありますよ。

サレント独自のパタコン料理

パタコンはご飯やパンのような位置ですが、サレントではパタコンをアレンジした料理があります。それはパタコンの上にトマト、チーズ、炒めたひき肉を乗せてオーブンで焼いた「ピザ風パタコン」です。ピザの生地よりも硬いパタコンは、一緒に食べるとクリスピー感が一層あってとても美味しいです。南米でも唯一ここだけで食べられる巨大なバナナ料理。ぜひ、食べに行ってみましょう。